このページでは、在日スウェーデン大使館で働きたいという人が、求人情報を探すうえで、有効な情報源を紹介していきますが、大前提として、そもそも、求人自体がめったに発生しないということを頭に入れておいてください。
【1年1回、募集がかかればいいほう】ぐらいの感覚で考えておいたほうがいいです。そのうえでの話となるので、そこをご理解頂いたうえで、お読みください。
媒体1::スウェーデン大使館のFacebookページ
これまでの実績として、スウェーデン大使館が現地スタッフを募集する時には、Facebook上で告知することが多いです。
こういった感じです。
そのため、スウェーデン大使館のFacebookページをフォローしておくことを、オススメします。
媒体2:Daijob.com
Daijob.comは、バイリンガルを対象とした転職サイトで、主に外資系企業、日系グローバル企業の求人情報が掲載されていますが、大使館・政府観光局など、官公庁の求人も見つかります。過去には、スウェーデン大使館の求人情報も掲載されていたので、こちらも要チェックです。
媒体3:リクルートエージェント
リクルートエージェントは、民間の転職エージェントとして、日本最大の規模を誇る会社です。外国語が得意な人材の転職支援に力を入れているため、Daijob.comと同じような系統の求人案件を扱っています。
各国大使館の求人情報も押さえているので、スウェーデン大使館のことについて確認するのもアリですし、もし、ほかの大使館の求人についても知りたいということであれば、まとめて教えてもらうこともできます。
アメリカ、イギリス、オーストラリア、韓国あたりであれば、現地スタッフを募集する頻度が高く、リクルートエージェントが求人情報を保有している可能性が高いので、すぐに教えてもらえるかもしれません。
もし、求人がゼロという時には、会員登録をしておくと、希望条件に合う求人が発生した時に、メールなどで通知してもらうことができるので、自分でチェックする手間が省けて便利です。
つい最近まで、大使館がスタッフを募集する時には、必ずと言ってもいいほど、Japan Timesに求人広告を載せていたので、もしかしたら、大使館の求人情報と考えた時に、Japan Timesが思い浮かぶ人もいるかもしれません。
でも、このところは様子が変わってきたようで、Japan Timesのサイトで検索をかけても、大使館の求人は出てきません。
でも、もしかしたら・・・ということもあるので、気になる人は、条件検索で、業種を『団体・連合・官公庁』で設定したうえで、チェックしてみてください。
スウェーデン大使館の求人情報が見つからない時に、オススメの選択肢
繰り返しになりますが、スウェーデン大使館が現地スタッフを募集するケースというのは、極めて限られているので、応募する機会を得ることすら大変です。下手したら、数年待ってもダメだったという可能性すら、あり得ます。
そのため、スウェーデン大使館で働くチャンスを狙いつつも、代替となるような選択肢についても、考えることをオススメします。
もし、大使館で働いてみたいということであれば、スウェーデンにこだわらず、色々な国の大使館の求人情報をチェックすることです。国にこだわらなければ、けっこう、働くチャンスはあります。
職種によっては、フルタイムで、大企業のサラリーマン並みの給与をもらえることもあり、なかなか魅力的です。
また、大使館というよりは、スウェーデンという国にかかわる仕事がしたいということであれば、スウェーデンに進出している日系企業、もしくは、日本に進出しているスウェーデン企業で働くというほうが現実的です。
官公庁ではなく、民間の会社で働くということですが、これであれば、選択肢は豊富にありますし、将来的にはストックホルムやヨーテボで働くといった機会を得ることも、できるかもしれません。
もちろん、だからといって、H&Mでバイトするといったことでは、日本で普通に働くのと一緒で、スウェーデンとはなんら関係性を持つことはできないので、あくまでも正社員(無期雇用)(総合職)でなければ意味がありません。
転職のハードルは高くなりますが、でも、『大使館で働く』ことと比較したら、よっぽど現実的な選択肢です。
日系のグローバル企業、及び、外資系企業への転職支援を得意としている転職エージェントに相談すれば、スウェーデンに関連する会社の求人を紹介してくれるので、興味があるようでしたら、ぜひコンタクトしてみてください。
先ほどふれたリクルートエージェントもそうですが、JACリクルートメント、ビズリーチあたりは、コテの求人情報を豊富に有しているので、オススメの情報源です。
日本人がスウェーデンとかかわりがある仕事に就くというのは、なかなか難しいことですが、ぜひ、その夢を実現させてください。