外資系金融機関の求人案件に強い転職エージェント8選

このページでは外資系金融機関からの求人案件の取り扱いに力を入れている転職エージェントをリストアップしています。

金融は外資系の進出が著しい業界であり、求人数も非常に多いです。業種（業態）・職種の幅が広く、細かいことは書ききれないので、ここでは差し控えます。詳細については、エージェントに直接確認するようにしてください。

JACリクルートメント

外資系企業、日系グローバル企業専門の転職会社。外資金融業界の求人の取り扱いを得意としており、銀行・証券会社・ヘッジファンドなどから、生命保険やカード会社・格付会社まで、様々な企業からの人材募集案件を扱っています。

職種についても、日本株アナリスト・ポートフォリオマネージャー・クレジットアナリスト・M＆Aアドバイザリー・航空機ファイナンスなど、様々ですが、高度な専門性や実務経験が必要とされるものばかりとなっています。

そのため、年収は少なくとも500万円～、中心レンジは800～1400万円前後で、なかには2000万円を超える求人もあります。

職種未経験者不可の案件が多いのですが、トレーディングアシスタントやバックオフィスなどのサポート業務、IT関係の職種など、必ずしも金融機関での勤務経験がなくとも、同様の職種経験があれば、応募出来る求人も出ています。

そのため、異業種からの転職を考えている人も、ぜひ一度チェックしてみてください。

※JACに関する補足

JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
年収600万円～2,000万円の方にオススメのサービスです。

ビズリーチ

年収1000万円レベルのハイクラス求人専門の転職エージェント。外資系企業からの人材募集案件の取り扱いに力を入れており、業種を問わず、様々な求人案件を保有していますが、特に金融は得意とするジャンルなので、情報源として最適です。

様々な事業形態の企業からの求人案件をカバーしていますが、最近の傾向としては、銀行・信託銀行、生命保険会社、証券会社からの求人が中心となっています。

募集対象となる業務内容に関しては、個人・法人営業、金融事務、コーポレイトファイナンス、リスク管理、金融商品開発、株式アナリスト、M＆Aや資金調達に関するアドバイザリーなどが、主なものとなっています。

想定年収は一般職で、800～1200万円、マネージャー職（課長クラス）で、1000～1500万といったところですが、投資銀行のコンサルタントだと、2000～3000万が提示されるケースもあり、全体的に高めです。

外資だと、完全に実力主義の世界となるので、給与水準はあってないようものとなり、バラバラとなりますが、いずれにしても、外資・金融というジャンルに関しては、ビズリーチは、最も高収入案件の取り扱い数が多い転職会社となります。

その分、転職希望者に課せられる応募条件は厳しいものとなり、経験が浅い人が、求人を紹介してもらうのは難しいのですが、経験豊富な人であれば、幾らでも好待遇の案件を紹介してもらえるので、キャリアアップを狙って、転職先を探す時には、情報源として最適です。

エンワールド

外資企業、グローバル企業への転職支援専門のエージェント。

外資系銀行、保険会社、証券会社、ベンチャーキャピタル、資産運用会社などからの求人案件を常時扱っています。

オペレーション、財務、内部監査、アナリスト・リサーチ、トレーダー、セールス、マーケティング等、募集対象となる職種は多岐に渡ります。

即戦力となる経験豊富なプロフェッショナルを募集する求人ばかりなので、応募条件のハードルは高めです。

それだけに、採用が決まれば好待遇が約束されているので、キャリアアップ、収入アップの機会を狙っている人は要チェックです。

リクルートエージェント

8万件以上の求人案件を保有する国内最大手転職エージェント。外資系企業とのコネクションも強く、様々な業種の求人をカバーしています。金融業界についても、商業銀行や投資銀行、証券会社、投資ファンド、不動産ファンド、保険会社、フィナンシャルアドバイザリーファーム等、様々な業態の企業からの人材募集案件を扱っています。

募集がかかっている職種も様々ですが、営業や商品開発、アナリスト、リスク管理といった複数の業務を兼任する金融スペシャリストといった職種の募集案件もあり、かなりの高年収が期待出来ます。

キャリア形成のため、若年層（30代前半まで）に制限している求人が増えているため、若い人にとっては転職がしやすい状況になっていると言えます。