コンテンツマーケティング事業を中心に、WEBソリューション事業、メディア事業を手掛けるベンチャー企業、株式会社ウィルゲート。
株式会社主婦の友社との共同運営による、妊娠・出産・育児メディア「Milly」や家づくりメディア「みんなの家づくり」などの、オウンドメディアの構築・運用事業をはじめ、記事作成サービス「サグーワークス」などのコンテンツ作成支援事業、SEO支援事業などを、幅広く展開しています。
2004年11月に創業した若い会社ですが、事業拡大のペースが速く、これまで、延べ4100社に及ぶ企業に対して、webマーケティング支援を行ってきたほか、「サグーワークス」は、利用企業数が2000社を突破するなど、順調に業績を伸ばしています。
また、「ベストモチベーションカンパニーアワード2018」で第9位を受賞、2018年版日本における「働きがいのある会社」ランキングで、6年連続ベストカンパニーに選出されるなど、就労環境が良好な会社でもあります。
転職市場においても、非常に人気の高い企業となっており、インターネット業界において、転職を目指すのであれば、転職先候補としてオススメです。
このページでは、ウィルゲートの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。
ウィルゲートの中途採用求人の傾向
ウィルゲートでは、以下のような職種において、中途採用の求人が行われています。
<正社員(無期雇用)>
- 新規営業(コンテンツマーケティング/メディア)
- WebコンサルタントWebアナリスト
- メディア企画運営
- エンジニア
- 管理部門(法務、経理財務、人事)
<契約社員アルバイト>
- 記事編集校正/校閲
- 営業事務
- 人事総務事務
- マークアップエンジニア
いずれの職種においても、特定の学歴や資格などが、応募要件として、要求されることはありませんが、各業務における実務経験は必須となっており、その分、正味の実力が問われる形になると言えます。
なお、ウィルゲートでは、「オープンポジション」という形態での、募集も行われています。これは、職種を指定せずに応募するというもので、エントリー後に、ウィルゲートの人事担当者と、相談のうえ、職種を決めることになります。
過去の経歴から活躍出来そうなポジションを、提示してもらえるので、どの仕事が、自分に最も合っているのか、適性を掴みきれない時には、オススメのエントリー方法です。
求人情報の入手方法
ウィルゲートでは、公式サイト内に中途採用希望者向けの専用ページを開設しており、こちらのページにおいて、募集が行われている求人の一覧・詳細について、確認することが出来ます。
https://hrmos.co/pages/willgate/jobs?category=1122334279846760448
また、ウィルゲートは、転職会社経由でも、募集をかけているので、そちらに問い合わせる形でも、求人情報を入手することが可能です。
公式サイト、転職会社、どちらからでも、入手出来る情報に変わりはありませんが、転職会社の場合、様々な企業の求人案件を扱っているので、他社の求人に関する情報も知りたいという時には、まとめて教えてもらえるので、便利です。
このページの最後に、ウィルゲートの中途採用求人の取扱実績がある転職会社をリストアップしてありますので、参考にしてください。
ウィルゲートの社員の年収・給与制度について
ウィルゲートに勤務する社員の年収について、職種別に幾つか具体例を挙げると、下記の通りとなります。
- 開発グループ 36歳 年収700万円
- 開発部門マネージャー 32歳 年収700万円
- 営業25歳 年収340万円
- 営業 25歳 年収350万円
- 企画営業 28歳 年収370万円
- コンサルタント 34歳 年収620万円
- コンサルタント 38歳 年収640万円
年俸制が採用されており、基本給と手当の総額を12分割したものが、毎月支給されます。賞与も含まれた形になっていますが、営業職と別部署を兼務する社員に対しては、目標を達成した場合に、別途インセンティブが支給されるようになっています。
ウィルゲートでは、グレード制を導入しており、基本給はグレードによって決まります。グレードが上がれば、給与も上がりますが、マネージャー以上の役職がつかないと、大幅アップは見込めません。
なお、新卒で入社するよりも、中途採用で入社したほうが、給与は上がりやすいので、中途採用者にとっては有利な環境と言えます。(その分、中途採用者に課せられる要求水準は高くなるので、厳しさもあります。)
各種手当としては、家族手当、永年勤続手当(3年目、5年目、以降5年ごと)と、管理職向けの役職手当のほか、複数の部門を兼務する社員を対象とした、兼任手当があります。
残業に関しては、裁量労働制が敷かれており、45時間を超えた分のみが、支給されるようになっています。(45時間以内の残業代については、年俸に含まれていると捉えてください。)
手当以外の福利厚生については、渋谷から3駅以内に住むことを条件に、最大3万円の家賃補助が出るほか、社内懇親会費用補助や部活動支援など、アフターファイブに対するサポートが充実しています。
中途採用で入社する時の注意点
中途採用で入社する場合、前職の給与額や過去の経歴から、年俸額が算出されることになりますが、この数字は、交渉次第で変わるという要素もあります。
そのため、会社側から提示された金額に納得がいかない時には、キチンと自分の希望額を伝えて交渉するようにしてください。
ここで中途半端に妥協してしまうと、後々まで後悔することになるので、NGです。特に、ウィルゲートは、社員の能力に見合った給与を設定する会社であり、実績を適切にPRすれば、条件の上積みに応じてくれる可能性があるだけに、交渉しないのは損です。
もし、こういった条件交渉を、どう進めていいのか分からないということであれば、前述した転職会社に交渉の代行を依頼することをオススメします。
彼らは転職のプロなので、この手の交渉に慣れていますし、交渉を通して決まった給与額が大きければ、その分だけ、エージェントである彼らの手数料も増えることになるため、責任を持ってしっかり交渉してくれます。
もちろん、エージェントに任せれば、それで必ず希望通りになるといった甘い話はありませんが、交渉下手な人が、自分で進めるよりは、良い結果に落ち着つくことは間違いないので、無理に自分で対応しようとするよりも、最初からエージェントに交渉を委ねてしまったほうが、賢明です。
ウィルゲートの評価制度について
ウィルゲートでは、MBO評価制度を採用しており、半期に一度、直属の上司との面談において目標設定と評価が行われます。
定量・定性の二面評価となっていますが、ウィルゲートにおいて、特徴的なのは定性評価です。業務を通じて、自分がどう成長出来ているかを評価されるだけではなく、会社のカルチャーとマッチしているかという点が、重視されます。
仮に、大きな実績を達成して、定量評価が高かったとしても、この点で、ズレがあると判断されると、大きな評価に結び付くことはないので、会社の方針・ビジョンに沿って、働くことが重要です。
(どうしても、ウィルゲートのカルチャーに馴染めない、あるいは納得がいかないという時には、このまま続けても、高評価を得る可能性はないので、その時点で転職を検討したほうがいいです。)
なお、評価の内容に関しては、以前は不透明なところが多く、評価制度自体も頻繁に変わることがありましたが、現在は、評価指標が改善されるとともに、制度が確立してきました。
また、上司も本人が納得するまで、しっかりと話し合いに応じてくれるため、結果的に、納得出来る評価に落ちつくようになっています。
ウィルゲートにおける成長環境について
ウィルゲートはベンチャー企業のため、スピード感があり、広い裁量権をもらえるのが魅力です。また、風通しの良い社風で、自分がチャレンジしたいことを、積極的にアピールすれば、可能な限り、その意思を汲み取ろうとしてくれるので、やり甲斐を感じながら、働くことが出来るでしょう。
様々な社内研修が用意されていますが、経営層も含めて、若い社員が多いため、とにかく現場で実践して、自ら学んでいくといった雰囲気があります。
そのため、自主的に行動出来る人は、どんどん仕事を任せてもらえて、そこで経験を積んで、実力を高めていける反面、能力に劣る人、モチベーションが乏しい人は、置いて行かれる傾向があるので、この会社で働き続けるには、自発性が必要不可欠です。
キャリアに関しては、一定のグレード以上になると、マネジメントコースとスペシャリストコースに分かれます。
マネジメントコースを選択した場合、役職者を目指す過程で、PDCAマネジメント、メンバーマネジメント、戦略マネジメントなど、多方面のマネジメントスキルを学ぶことが出来ます。
これは、業務に特化した能力ではない、汎用的なポータブルスキルのため、他部署や他社でも十分に活かすことが出来ます。
一方、スペシャリストコースを選択した時には、自分が望む分野を徹底的に、深掘りしていくことになります。
マネジメントスキルと比較すると、汎用性は劣りますが、どの会社でも通用するだけのスキルを身につけることが出来ます。
そういった意味では、この会社で働き続けるのであれ、他社へ再転職するのであれ、ウィルゲートで働くことは、将来性があることと言えます。
ワークライフバランスについて
一般的にベンチャー企業は非常に忙しく、毎晩遅くまで残業をしているようなイメージがありますが、ウィルゲートの場合、それほどでもありません。
もちろん、毎日、一定数の残業が発生していますし、月末や目標が未達の場合には、プライベートを犠牲にして、働くことになりますが、無理な残業を強いるような企業文化はありません。
頑張って仕事をしたい人は残って残業を、ほどほどに働きたい人は定時に帰宅といった形で、自分で選択出来ますし、その選択をお互いに尊重する文化があるので、仕事に追われるという感覚とは無縁で働けます。
勤務形態については、土日休みの完全週休二日制となり、ワークスタイルに合わせて働き方を選択出来る、出社時間選択制度(7時30分から9時30分の間、30分刻みで出社時間を選べる制度)や、時間単位で有休を取得出来る制度などが、用意されており、柔軟な働き方が可能となっています。
残業は比較的多いものの、休みはしっかり取れるので、オンとオフのメリハリをつけながら、働ける会社です。
また、ウィルゲートの特徴として、若い社員が多いことから、社員同士で遊びに行く機会が多く、社内の部活動なども充実しています。
良くも悪くもプライベートと仕事が一緒になることが多い会社ですが、飲み会への参加を強要されるようなことは一切ないので、そのあたりは、ストレスフリーです。
女性の働きやすさについて
ウィルゲートは女性が多い会社ということもあり、女性が働きやすい環境を作ることに、力を入れています。たとえば、女性専用の仮眠スペースやロッカーを設置していますし、女性用トイレには、エチケット用品を常備するなど、細かな配慮が為されています。
もちろん、育児支援体制もしっかり整備されており、産休・育休を希望通りに、自由に取得出来るほか、復帰後には、週4勤務や時短勤務で働くことも、認められています。
子育てを理由に、理不尽な待遇にされるようなことも一切なく、安心して働けるため、女性の離職率は、非常に低いです。
ちなみに、ウィルゲートは、経営層こそ、男性がメインとなっていますが、管理職に就いている女性社員が多く、営業ですら、女性社員が主軸となって活躍しています。
男性・女性に関係なく、自分の能力をフルに発揮出来る環境が揃っているので、キャリア志向が強い女性に対しても、オススメ出来る会社です。
ウィルゲートの転職先としての価値
ここまで、ウィルゲートの就労環境について、様々な角度から見てきましたが、非常に働きやすい会社ですし、能力・実績に応じて、昇進・昇給が見込める会社でもあるので、転職先としてオススメです。
もちろん、誰にでも合う完璧な会社というのは存在しないので、『ウィルゲートには、あまりピンとこない・・・』という人もいるかもしれませんが、少なくても真剣に検討するだけの価値は、十分にあります。
特に、インターネット関係の仕事に興味があるのであれば、最先端を行く会社でもあるので、経験を積むという意味でも、この会社への転職というのはアリです。
あとは、強いていえば、そうは言っても、組織規模が小さなベンチャーということもあって、一部上場の大手や外資と比較すると、給与では劣る部分があります。
ウィルゲートで、即戦力として評価されるだけの人であれば、大企業でも通用する可能性が高く、もしかしたら、より好条件で転職出来る会社が見つかるかもしれないので、他社の求人もチェックしたうえで、最終判断を下したほうがいいでしょう。
ウィルゲートの中途採用求人を扱っている転職会社
下記に、ウィルゲートの中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、彼らは、様々な業種の企業の求人案件を幅広くカバーしているので、ぜひ、他社のことについても、話を聞いてみてください。