【学術担当】製薬会社の求人を探す時に、オススメの転職会社6選

【学術担当】製薬会社の求人

 

このページでは、学術担当者を募集する製薬会社からの求人案件の取り扱い数が多い転職会社を6社リストアップしています。学術関連の求人というのは、数が限られてくるため、案件を扱っている転職会社というのも限られてきます。

 

そのなかでも、このページでリストアップしている6社は、情報量が多いため、貴重な情報源となります。逆に言えば、この6社をあたれば、有効求人の大半を押さえることが出来るので、うまく活用してください。

 

ちなみに、一口に学術担当といっても、業務内容や求められる役割は様々ですし、それにあわせて、応募資格として要求される経験・スキルの内容も異なるので、そういった意味では、選択肢の幅は広いので、色々とチェックしてみてください。

 

アンサーズ

製薬・医療業界専門の人材紹介会社。学術業務担当者を募集する製薬会社からの求人案件を、常時扱っています。支店学術の求人が多く、勤務先は全国各地に及ぶので、地方で仕事を探している人には、特にオススメの転職会社です。

 

管理薬剤師業務、DI業務、MRの教育・研修業務、市販後調査サポート業務を担当することになり、薬剤師の資格があれば、調剤経験のみでも応募可能という求人が多くなっています。

 

その一方で、製薬会社において、学術・DI・MSLのいずれかの実務経験があることを、応募条件とする求人も発生しており、こちらは想定年収が650~800万円と、かなり高めとなっています。(企業経験が不問とされる求人だと、年収は500万円前後にとどまるケースが多いです。)

 

なお、アンサーズは内資・外資、どちらの求人もカバーしていますが、外資のほうが、即戦力人材を募集する求人が多く、その分、給与が高めに設定されている傾向があります。

 

JACリクルートメント

外資系企業、日系グローバル企業専門の転職会社。メディカル業界における転職支援に力を入れており、製薬会社からの人材募集案件を多数保有しています。

 

学術担当者を募集する求人についても、沢井製薬、武田薬品工業、健栄製薬、バイエル薬品、サノフィ等、内資・外資、双方の医薬品メーカーからの案件を扱っているので、要チェックです。

 

医療用医薬品の製品情報概要の改訂・製作、疾病説明資料等の各種資料作成、MR・管理薬剤師への学術研修、医療機関・営業拠点からの問い合わせ対応といった業務を担当することになり、薬剤師免許があること、製薬会社での勤務経験があることが、応募条件となります。

 

ただし、一部の求人については、製薬会社での就労経験がなくても、病院や薬局での勤務経験があれば応募可というケースもあるので、これまで、調剤業務しか経験したことがないという人でも大丈夫です。

 

また、会社によっては、製薬会社の就労経験者であれば、薬剤師の免許は不要というケースもあり、このあたりの要件は、求人ごとに異なるので、個々に確認するようにしてください。

 

マイナビ薬剤師

薬剤師専門の転職支援サービス。調剤薬局やドラッグストア、病院からの求人の取り扱いがメインとなりますが、学術担当者を募集する製薬会社からの求人案件についても、常時100件近く扱っています。

 

このページでリストアップしている転職会社のなかでも、一・二を争う数となるので、求人を探す時には、一度は連絡を取っておいて損がありません。

 

薬剤師・医師・自社MR及び一般消費者を対象に、安全情報や医薬品情報に関する問い合わせ対応を、電話・メールで行うといった業務内容の案件が中心となります。

 

薬剤師免許保有者であれば、未経験者でも応募可となっているケースが多いので、キャリアチェンジをして、学術業務に挑戦してみたいという人が、仕事を探す時に、オススメの転職会社です。なお、想定年収としては、未経験者でも500~600万円が見込める状況です。

 

ちなみに、応募条件の一つとして、英語力を挙げている企業が少なくありません。必須条件ではなく、英語が出来れば歓迎というレベルですが、該当する人は、優先的に採用される可能性がありますし、給与の上積みも期待出来るので、ぜひ、こういった企業の求人を狙ってみてください。

 

ビズリーチ

年収1000万円レベルのハイクラス求人専門の転職会社。JACリクルートメント同様、メディカル業界に関連する求人案件の取り扱いに力を入れており、製薬会社からの人材募集案件を、多数保有しています。

 

学術担当の求人についても、常時扱っていますが、ビズリーチの場合、学術情報収集・提供業務、営業サポート業務(問い合わせサポート業務・教育研修業務)に加えて、学会・展示会の運営業務、新規市場開拓を目的とした、競合分析・市場分析業務も担当するといった案件が中心となります。

 

新規市場開拓のための、開発戦略・マーケティング戦略の立案に関与することになるので、一般的に言われる『学術担当』業務の範疇を超えたものとなりますが、会社の事業戦略に直接的に関与出来るので、今後のキャリアを見据えたうえで、確実にプラスになる経験が出来ます。

 

会社からしても、かなり重要度が高いポジションなので、学術業務に関する経験・見識だけでなく、データ分析能力、問題提起・解決力、営業マインドなど、幅広いスキルが求められることになり、応募条件のハードルは高いです。

 

その分、年収は高めなので(1000万円オーバーは確実)、興味がある人は要チェックです。また、ビズリーチは学術部門をマネジメント出来るリーダー候補の募集案件も扱っています。

 

学術業務経験に加えて、マネジメント経験が要求されるケースが一般的ですが、まれに実務経験さえあれば、管理職経験は不問という求人が出てくることもあるので、未経験者にもチャンスがあります。

 

ハイクラス案件については、クライス&カンパニーというヘッドハンティング会社も、非常に取り扱い数が非常に多くなっています。

 

特に、20代後半から30代のキャリアアップ支援、40代エグゼクティブの転職支援を得意としているので、該当する人は、こちらもチェックしてみてください。
クライス&カンパニー

 

リクルートエージェント

保有求人数が最も多い、国内最大手の転職会社。製薬会社からの人材募集案件を、多数保有しており、そのなかには、医薬品に関する問合せ業務、疾病に関する資料の受付・発送業務に従事する学術業務担当者の募集案件も含まれています。

 

傾向としては、外資よりも、内資メーカーのほうが多く、大手だけでなく、総合商社の子会社・関連会社など、規模的には中堅と呼べる医薬品メーカーからの求人もカバーしているので、内資メーカーへの転職を考えている人にとっては、選択肢が豊富で、貴重な情報源となります。

 

(中堅メーカーといっても、親会社が大企業なので、給与は悪くないですし、福利厚生が充実しているところが多いので、条件面でいえば、大手の製薬会社と張り合えるレベルです。)

 

メーカーごとに応募条件が異なり、薬剤師の免許保有者を募集する求人、MR経験者を募集する求人、カスタマーサポート経験者を募集する求人など、様々です。(もちろん、学術業務経験者だけを募集する求人もあります。)

 

数は少なくなりますが、実務未経験者でも応募可という求人もあり、どんな人でも、転職先が見つかる可能性があるので、スキル・経験面で不安がある人も、一度相談してみてください。

 

DODA

約8万件の求人案件を保有する、国内有数の総合転職会社。製薬会社からの求人案件を多数取り扱っており、そのなかには、学術関連の求人も含まれるので、要チェックです。

 

DODAが扱う学術関連の求人は、大きく二つに分かれます。一つは、新薬・発売製品に関する資料作成業務を専門的に行うというものです。

 

具体的には、製品情報概要、適正使用ガイド、くすりのしおり、医薬品ガイド、講演会記録集、MR研修テキスト、(医局)説明会PPT・解説書などの作成を担当することになり、学術資材の作成経験やメディカルライティングの経験がある人間が、募集されています。

 

また、一部の求人においては、英語での読み書きが出来ることが、応募資格に含まれるケースもあります。

 

もう一つは、医療機関や一般消費者からの問い合わせ対応業務であり、薬剤師の資格があれば、経験不問といった案件が多くなっています。入社後には、導入研修を受けてからの業務開始となるので、知識がない人でも、問題なく応募することが出来ます。

 

※補足)
薬剤師の資格を活かす形での転職を考えている場合、上記のような総合転職会社よりも、薬剤師の転職支援を専門的に行っている転職会社に相談したほうが、より好条件の求人を紹介してもらえる可能性があります。

医薬品製造管理、品質保証、薬事、DI・学術、安全性管理、製造、調達といった職種を中心に、企業内薬剤師の案件を多数保有しています。

製薬会社での勤務経験を必須とする求人だけでなく、未経験者からの応募を可能としている求人も扱っているのが、薬剤師専門の転職会社の特徴なので、企業勤務経験がないという人も、一度相談してみてください。

下記の転職会社であれば、製薬会社からの求人案件の取り扱い数が多いので、相談先として最適です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA