領事館や大使館で働きたいのであれば、いかに求人情報の存在に気づくかが勝負です。
この手の求人は不定期であり、かつ募集がかけられる時の採用枠も1~2名というケースが大半です。また、採用面接については速い者順であり、応募が来たら、その都度行うことになります。
そして採用者が決まったら、その時点で募集終了となります。求人広告をみつけたので申し込んだら、既に締めきられていたなんてケースは少なくありません。
領事館・大使館で働きたいのであれば、いち早く情報を入手する体制を自分で作ることです。このページでは、絶対に押さえておくべき媒体をリストアップします。
1:公式サイト
当たり前ですが、各国大使館・領事館のサイトは要チェックです。国によっては求人情報の専用ページがありますが、それは一部です。大半のサイトでは、求人情報は新着ニュース記事として掲載されています。
サイトのなかで求人、採用といった文字が見当たらないからといって諦めることはせず、必ず新着情報ページをチェックするようにしてください。
2:公的団体サイト
日本とのつながりが強い国だと、準公的機関のような団体が存在します。韓国の民団大阪(http://www.mindan-osaka.org/index.php)やフランスの日仏会館(http://www.mfjtokyo.or.jp/)、日仏文化協会(https://www.ccfj.com/index.html)などですね。
こういったサイトでも、求人情報が掲載されています。
3:Japan Times
語学を使った仕事といえば、The Japan Times Weekly
というぐらい重要な媒体です。新聞の求人広告というのは日本でも昔から鉄板ですが、その語学版ですね。
本気で仕事先を見つけたいのであれば、定期購読しておくことをオススメします。
4:転職支援会社
語学関連の求人に強い転職支援会社に登録しておくのも重要です。上記の3媒体と違い、一度登録しておけば、あとは連絡を待つだけなので楽です。
また、カバーしている求人数の規模が違うので、あなたの希望に合った思わぬ仕事がみつかる可能性があります。登録は無料でお金がかかることではないので、一度登録しておくこともオススメします。(特に英語が出来る人は絶対に押さえておいたほうがいい媒体です。)