英語力が必須の知財職の求人案件に強い転職会社7選

日系グローバルメーカー、外資メーカー、あるいはこういった企業をクライアントとする法律事務所、特許事務所を中心に、知財業務経験あり、かつ英語が出来る人材を募集する求人案件が増えています。非常にセンシティブで僅かなミスも許されない仕事であるため、語学力に関しても高度なものが求められます。

大半の案件において、TOEIC700から860オーバーのスコアが求められます。業務経験・スキルに関しても高度なものが要求されますが、将来を見据えて若い人材を採用する企業が増えており、20代、30代前半の人であれば、ポテンシャル採用のチャンスがあります。

案件の幅が広いので、詳細は転職エージェントに確認してみてください。下記のエージェントであれば、知財関連の求人に強いので、直近の動向を教えてくれるはずです。

JACリクルートメント

日系グローバル企業、外資企業専門の転職エージェント。特許戦略の策定・推進、特許出願・拒絶理由対応、リスクマネジメントといった業務を担当するスタッフの求人案件を複数扱っています。英語力に関してはTOEIC600〜800といったレベルが求められるケースが多くなっています。

リクルートエージェント

国内最大手の転職エージェント。英語力が求められる案件を積極に取り扱っており、特にTOEIC700以上のスコアが求められる案件を多数保有しています。

知財関連の求人については、知的財産に関わる渉外・法務業務（ライセンス、アライアンス等の交渉、契約業務、技術関連契約の審査・作成・法務相談対応業務）、特許出願業務（顧問弁理士との連携）、社内教育といったポジションの転職案件を多数扱っています。

TOEIC700〜860レベルの英語力を必須とする案件が中心となっています。長期的人材育成の観点に立った企業からの若手採用枠案件も多数出ています。

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。（他社のほうがオススメです。）

ビズリーチ

ビズリーチは最後まで職務経歴書を記入しないと、求人案件を紹介してもらえません。登録作業は数分で済むので、最後までキチンと入力しておきましょう。僅か数分で有力な転職先がみつかるどうかが大きく違ってきます。特に現在の年収が750万円を超える人の場合、より好条件の求人を同時に複数紹介してもらえる可能性が大です。

保有する求人案件の大半が年収1000万円以上となるハイクラス求人専門の転職エージェント。知財シニアマネージャー、知財担当部長といった管理職の案件を複数扱っています。いずれも年収1000〜2000万円レベルの案件となっています。英語力に関してはネイティブ並のスキルが求められています。

法律事務所からの知財・特許関連の訴訟を担当する弁護士の求人案件も扱っています。国際特許も担当することになるため、上級レベルの英語力が必要となる案件となっています。