英語が出来るシステムエンジニア向けの求人に強い転職会社6選

システムエンジニアの転職は英語が出来ると有利です。特に大手企業や製造業は、この傾向が顕著となっています。大手企業は基本的に海外に進出していますが、そうなると海外のシステムを導入することになります。そうなると運用するためには英語が必須ということになります。

また、海外に進出している企業は、現地で利用可能なシステムを構築する必要がありますが、そのためには現地スタッフにヒアリングをしてシステムを開発、導入後はスタッフ教育を行うことになるため、英語力が不可欠となります。

こういったふうに英語が必要となる場面が増えていますが、その反面、英語を苦手としているシステムエンジニアが多く、大学院卒でもTOEIC400以下という人が珍しくありません。そのため、TOEIC600ぐらいのスコアを持っていれば、ライバルに差をつけることが出来ます。

下記に英語が出来るSEを募集する求人案件を多数保有している転職エージェントをリストアップしていますので、詳細は直接、問い合わせてみてください。

JACリクルートメント

日系グローバル企業、外資系企業の求人専門の転職エージェント。IT関連職の求人を得意としています。社内システム/インフラの企画・設計・開発・業務改善・社内コンサルティングといった職種で、英語が出来るシステムエンジニアを募集する求人案件を多数、保有しています。リーダー、マネージャー候補を募集する案件も出ています。

ビズリーチ

ビズリーチは最後まで職務経歴書を記入しないと、求人案件を紹介してもらえません。登録作業は数分で済むので、最後までキチンと入力しておきましょう。僅か数分で有力な転職先がみつかるどうかが大きく違ってきます。特に現在の年収が750万円を超える人の場合、より好条件の求人を同時に複数紹介してもらえる可能性が大です。

年収1000万円以上のハイクラス求人専門の転職エージェント。国内外のパートナー企業とのコミュニケーションが必須となるため、ビジネスレベルの英語力を必須とする社内SE募集案件を扱っています。セールス・マーケティングシステムの保守、運用を担当するといった業務内容の案件となります。

リクルートエージェント

国内最大手の転職エージェントであり、あらゆる業界の求人に精通しています。英語力が求められる転職案件の取り扱いに力を入れており、特にTOEIC700以上のスコアが必須条件となる求人を多数保有しています。

システムエンジニア関連の求人だと、社内SE、サーバー保守・運用SE、オープン系SEといった職種の求人が中心となっています。海外関係会社との折衝・調整が発生するため、あるいは社内の英語化が進んでいるため英語力が必須とする案件が多くなっています。

逆に、英語に関しては社内研修制度を用意してあるため、とりあえずはTOEIC450ぐらいのスコアがあればＯＫとする案件もあります。

案件によって条件は様々なので、詳細は直接リクルートエージェントに確認するようにしてください。

コンサルティングファームからのシステムコンサルタントの転職案件、30人以上のスタッフを管理するプロジェクトマネージャーの転職案件も出ています。また、英語以外の言語では、中国語スキルを持つシステムエンジニアを募集する案件も多くなっています。

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。（他社のほうがオススメです。）