勤務地を川越市に限定した場合、英語を使う仕事を探すのは大変です。絶対的な求人数が少ないためです。海外市場に進出しているメーカーからの案件を中心に一定数の求人が発生してはいますが、全体的な総数としては少ないのが実情です。
入間、坂戸といった周辺地域を含めて考えれば、それなりの選択肢が出てくると考えてください。それを言うのであれば、さいたま市や東京で探したほうが早いかもしれませんが・・・
川越、入間、坂戸といった地域で、英語スキルが求められる求人として、どんな案件が発生しているのか参考までにリストアップしてみます。この地域の求人案件を扱っている転職エージェントと合わせてまとめていますので、詳細は直接確認するようにしてください。
エージェントは表には出していない非公開案件を多数保有しているので、問い合わせれば何らかの求人が出てくるかもしれません。
JACリクルートメント
外資系企業、日系企業専門の転職エージェントなので、英語が得意な人材の転職支援実績が豊富です。川越市が勤務地となる求人についても、募集案件を扱っていることがあるので、要チェックです。
数は少ないので、タイミングによっては、紹介してもらえる仕事は存在しないというケースもありますが、求人が出ている時には、たいてい好条件となっているので、ダメ元でチェックしておくことをオススメします。
発生しているとすれば、下記のような求人が中心となります。
メーカー
- 海外営業
- 営業アシスタント
- 社内SE
- 経理
なお、サイトをチェックして求人が出てこない場合には、求職者登録(会員登録)をすることで、非公開の求人を閲覧出来るようになりますが、ここで求人が見つかることもあるので、ぜひ登録してみてください。
もしくは、登録後、直接問い合わせるというのもアリです。ただし、注意点としては、JACは実務経験者を募集する求人が大半なので、該当業務に関する実務経験が最低2~3年は必要と考えてください。
リクルートエージェント
国内で最も規模が大きい転職エージェント。保有案件数は他エージェントを圧倒していますし、他エージェントが押さえていない地域の求人にも精通しているので、川越のような元々、転職先候補が少ないような場所で、職探しをするときには頼りになります。
英語が得意な人材の転職支援にサービスに力を入れているので、そういった意味でも頼りがいがあります。
川越、入間といったエリアの案件だと機械メーカー、自動車・二輪部品メーカー、製薬メーカーといった製造企業からの求人が中心となります。営業(国内・海外)、社内SE、経理、研究開発、品質管理といった職種で案件数が増えています。
要求される英語スキルに関しては、中級レベル(TOEIC500)からビジネス英語レベル(TOEIC800以上)となっています。
※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。
そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。
なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。
特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)
パソナキャリア
製造業界の求人を得意とする人材紹介会社。川越に拠点を持つ日系メーカーからの求人で、英語が得意な人材を募集する転職案件を扱っています。海外営業、営業アシスタント(兼通訳)といった職種が中心となります。
キャリアトレック
20代の若手ビジネスマンを募集する求人案件を集中的に扱っている転職情報サイト。WEB上で実施するキャリア診断の結果に基づいて、その人に合った仕事を紹介するといったレコメンド機能を持っています。
勤務地が川越市となる求人で、英語スキルが求められている仕事の案件が出ています。購買調達、営業といった職種となりますので、こういった職種に興味がある人は要チェックです。
アデコ
事務系の職種を中心に、英語スキルが求められる仕事を多数取り扱っている人材紹介会社。川越、入間に拠点を持つ日系グローバルメーカーからの求人で、英文事務、営業事務、貿易事務の転職案件を保有しています。ただし数は少ないです。
同様の職種で、派遣社員の求人案件も保有しており、正社員(無期雇用)の募集案件よりも遙かに多くなっているのが実情です。