イタリア系外資企業の求人案件に強い転職エージェント7選

イタリア系外資企業の日本支社の転職案件を探すのであれば、転職エージェントに相談するのが一番です。外資企業の求人を扱っているエージェントであれば、色々と案件を抱えています。

ちなみに、イタリア企業といっても、グローバル展開している会社であれば、社内公用語は英語、グローバル化の競争の厳しい世界でビジネス活動を行っているため、アメリカ的な実力重視、結果重視の社風になりつつあります。

そのため、イタリア企業だからといって、何か特別なことがあるわけではなく、普通に外資企業と捉えておけば十分です。イタリア語が出来る人、イタリア文化に詳しい人のほうが、多少は有利かもしれませんが、日本支社で働くうえでは、それほど重要なことではありません。

あくまでも、一人のビジネスマンとして、どれだけ仕事が出来るのかということにかかってきますので、その点は注意してください。

ただし、日系企業でも、会社によって社風が違うように、イタリア企業といっても、それでひとくくり出来るわけではなく、その会社によって雰囲気や求められる人物像は違ってきます。

これは、1社ずつ確認する以外に方法はないので、このあたりも転職エージェントに相談してみてください。こんな会社で働きたいという要望を明確にして伝えれば、適切な会社を教えてもらえます。

外資系企業の転職案件に精通しているエージェントのなかで、特にイタリア企業の取り扱い案件が多いところをリストアップしておきますので、参考にしてください。

ビズリーチ

ビズリーチは最後まで職務経歴書を記入しないと、求人案件を紹介してもらえません。登録作業は数分で済むので、最後までキチンと入力しておきましょう。僅か数分で有力な転職先がみつかるどうかが大きく違ってきます。特に現在の年収が750万円を超える人の場合、より好条件の求人を同時に複数紹介してもらえる可能性が大です。

年収1000万以上のハイクラス案件のみを扱っている転職エージェント。外資企業の求人案件を数多く、保有しています。金融業界、IT業界の専門職の割合が多いため、イタリア企業からの案件は少ないのですが、ビズリーチは管理職・経営幹部の転職支援にも力を入れており、そちらでイタリア企業からの案件が出てくることもあります。

リクルートエージェント

保有する求人案件数が日本で最も多い国内最大手の転職エージェント。外資企業への転職支援に力を入れており、イタリア企業の求人案件も保有しています。

製造メーカーからの案件が多く、職種については営業、エンジニア、貿易事務、経理といったところが中心となります。営業、エンジニアについては、定期的な海外出張に対応出来る人材を募集する求人が多くなっています。

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。（他社のほうがオススメです。）