このページにアクセスされた方は、沖縄勤務となる求人で、フランス語を活かして働くことが出来る仕事を探し出すための方法が分かることを期待されていると思いますが、残念ながら、こういった求人を見つけるのは非常に厳しいというのが正直なところです。
そもそも、沖縄ではフランス語が出来る人材に対する需要がゼロに近いためです。語学でいえば、英語や中国語であれば、それなりに需要がありますが、フランス語となると皆無です。もしかしたら、何らかの求人が発生することもあるかもしれませんが、1年に数件見つかるかどうかというレベルだと思います。
本気でフランス語スキルを活かして働きたいのであれば、東京で仕事を探すことをオススメします。東京であれば、フランス系の外資企業、及びフランスに営業拠点、製造拠点を置く日系企業からの求人で、ビジネスレベルのフランス語が出来る人材を募集する求人が常時出ています。
フランスへの定期的な出張や現地への駐在が想定される海外勤務案件も少なくないので、フランスという国と深く関わる形で働くことが出来ます。
東京であっても、フランス語が堪能な人材というのは限られているので、語学力を武器に転職先を探し出すことが十分に可能です。実務未経験者でもフランス語が出来るのであれば採用するといった企業も存在しているので、語学スキルさえあれば、チャンスは十分にあります。
下記の転職エージェントであれば、語学に堪能な人材を募集する企業からの求人案件の取り扱いに長けており、フランス語関連の求人の取り扱い実績も豊富なので、是非一度相談してみてください。
※エージェントごとに保有する求人が違うので、出来れば、この5社全てにコンタクトするぐらいのことをしておいたほうがいいです。
※JACに関する補足
- JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
- 年収600万円~2,000万円の方にオススメのサービスです。
※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。
そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。
なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。
特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)
東京以外では、フランス語関連の仕事は見つかる?
最後に補足ですが、勤務地に関しては、東京を狙い撃ちしたほうがいいです。大阪、名古屋など、東京以外の大都市でも、求人が見つかる可能性がありますが、数自体はかなり少ないです。タイミングによっては、全く見つからないという結果になったとしても、おかしくありません。
英語、中国語が要求される求人というのは、日本各地で見つかりますし、大都市であれば、絞り込めないほど、豊富に存在します。しかしながら、この2言語以外だと、極端に数が限られることになり、勤務地も東京に集中します。
少し大げさな言い方をすれば、英語・中国語の2言語を抜きにすれば、語学が活かせる仕事というのは、東京にしか存在しないと考えるぐらいのほうがいいです。沖縄を出るのであれば、東京でも大阪でも変わらないと思います。そうであれば、最初から東京で探したほうが賢明です。
なお、上記でリストアップした5つのエージェントであれば、日本各地の求人を押さえているので、仮に沖縄でフランス語スキルが要求される求人が発生した時には、連絡してもらうことも可能です。
従って、東京でフランス語を活かせる仕事に就いて働きながら、沖縄に戻れるチャンスを模索するというのもアリです。ただし、沖縄で求人が出てくる可能性は極めて低いので、ダメ元で・・・ぐらいの感覚で考えておいたほうが無難です。