世界を代表するメーカーだけあって、業界内でもトップクラスの給与水準を誇る日本コカコーラですが、残念ながら、ここ最近は中途採用の求人が発生する頻度が少なくなっています。
元々、待遇が良い会社でしたが、近年、福利厚生や労働環境の改善に力を入れており、さらに働きやすくなったことから、社員の定着率がアップしたためです。
辞める人間がいなければ、ポジションが空かないということで、新卒採用も、今現在は募集枠が減っているぐらいなので、中途で転職できるチャンスは極めて少ないです。
それでも、営業、マーケティングのポジションで、チラホラ求人が出てきますが、競争倍率が高く、すぐに応募が締め切られてしまうので、注意してください。
また、募集広告は、アメリカ本社の公式サイト内にある求人情報ページに掲載されるのが基本ですが、最近は、一般告知はせずに、日本国内の転職エージェントに募集を一任するケースも増えてきています。
そのため、日本コカコーラの求人情報を確実に押さえるためには、転職エージェントにも問い合わせておく必要があります。
下記のエージェントであれば、日本コカコーラの中途採用求人の取り扱い実績が豊富なので、問い合わせ先としては最適です。
※JACに関する補足
- JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
- 年収600万円~2,000万円の方にオススメのサービスです。
ネットで検索すると、『コカコーラ』の社名で求人が出てきますが、これらは、ほとんどが『コカコーラボトラーズジャパン』の求人です。
コカコーラボトラーズジャパンは、コカコーラ商品の製造・販売を手掛けているボトラーであり、日本コカコーラとは違う会社なので、間違えないようにしてください。(日系の会社なので、日本コカコーラほど、高給与ではありません。)
日本コカ・コーラって、どんな会社?
コカ・コーラといえば誰もが知っている世界的な有名企業ですが、日本コカ・コーラ株式会社は、そのコカ・コーラの日本法人です。日本コカ・コーラは、商品開発・宣伝・マーケティングを担当、製造販売はボトラー各社が請け負うという体制になっているため、中途採用に関しても、商品開発部門、マーケティング・セールス部門が中心となります。
特に、商品開発に関しては、日本は消費者のニーズに合わせて、他国のコカ・コーラにはない独自商品を開発する必要があるため、重要度が高くなっており、開発担当者に対する需要が高くなっています。
世界的な健康志向の影響などで、炭酸飲料の販売量が低下傾向にあるコカ・コーラ社では、日本から多くのことを学ぶ必要があるとするなど、コカ・コーラグループ全体のなかでも、日本の開発部門は重要視されており、今後、グローバル規模で活躍の場が広がる可能性が十分にあります。
中途で求められる職種など
日本コカ・コーラが中途採用をかけている職種は多岐に及びますが、職種を問わず、コミュニケーションスキルと語学力(ビジネスレベルの英語力)が必須とされており、日本コカ・コーラへの転職を目指すのであれば、業務スキルに合わせて、この2つのスキルが大前提になると考えてください。
そのうえで、特に中途採用に積極的な部署をあげると、下記の3部門となります。
マーケティング部門
効果的な宣伝方法・販売チャネルを模索するための市場調査、データ分析を担うリサーチャー、及び、宣伝広告活動を担うマーケターが募集されています。最近では、特にリサーチャーに対する需要が高くなっており、マーケティングリサーチやデータ分析に関する実務経験・スキルを豊富に有していれば、好条件で転職出来る可能性が大です。
前職の業種については、細かくは指定されていませんが、BtoC向けの商材を取り扱う企業におけるマーケティング経験者のほうが望ましいとはされています。
開発部門
飲料水そのものの開発に加えて、商品パッケージの開発・デザインも手掛ける部署となり、研究開発者、デザイナーなどが広く募集されています。緑茶や紅茶、清涼飲料水等、様々なビジネスブランドごとに募集がかかっているので、中途採用の求人数は、かなり多くなります。
担当業務に関する実務能力に加えて、市場調査や予算設定などに必要なプロジェクト管理能力や問題解決能力、顧客との交渉・折衝に必要な営業力・プレゼンテーションスキルなどが必須とされています。
販売部門
新規代理店獲得、既存代理店との売り上げ向上支援を担当しているのが販売部門となります。そのため、募集職種としては営業となりますが、実店舗の売上アップをサポートするためにマーケティングスキル、販促スキルが必須とされています。
また、実質的には代理店に対するコンサルティングとなるため、ビジネスプラン(マーケティングプラン)の立案能力やプレゼンテーションスキル、コンサルティングスキルも求められることになります。
チームリーダーやマネージャーとしての採用となる求人も出ており、こちらでは上記の実務スキルに加えて、マネジメントスキルや財務スキルなども要求されることになります。
転職の難易度は高い
日本コカコーラの転職難易度は、非常に高いです。社員数が500名ほどの会社なので、募集がかかったとしても、採用者数は少なめです。
それでいて、高給与の会社で人気があり、多数の応募者が殺到することになるので、競争倍率が高くなり、結果的として狭き門となっています。
日本コカコーラへ転職できた人の特徴
では、日本コカコーラへ転職するには、どうすればいいのでしょうか? これまでにコカコーラへ転職できた人の特徴を見ていくと、次のような共通項が見えてきました。
5~10年以上の実務経験がある
ライバルを出し抜いて採用してもらうには、『この人は即戦力』と思われるぐらいの実力がなければ無理です。そのため、日本コカコーラへ転職している人というのは、経験豊富なビジネスマンばかりです。
経験年数だけでは判断できませんが、最低でも5年は必要と考えてください。大半の人は10年以上の経験を有しています。
PRできる実績がある
経験年数が多いというだけではダメで、プラス、コカコーラから認めてもらえるような実績を残している必要があります。
ちなみに、日本コカコーラへ転職した人の前歴を見ると、外資のコンサルティングファームや、消費財メーカーで、マーケティングや経営企画、事業管理の経験を積んできた人が多いです。特に、マッキンゼー、ボストンコンサルティング、P&Gの出身者が目立ちます。
学歴が高い
学歴も重要な要素です。中途採用で、同じタイミングで入社した同期を見たら、全員、東大卒、京大卒だったということもあるようです。また、海外でMBAを取得している人も少なくありません。
中途採用なので、全てが学歴で決まるわけではありませんが、低学歴だと、その時点で印象は悪くなるので、学歴が上の人を明らかに上回るだけの実績を持っていないと厳しいでしょう。
英語ができる
日常的に英語で業務を遂行するような職場なので、英語ができないと、まず採用されません。そのうえ、日本コカコーラが要求する語学スキルのレベルは非常に高く、TOEICでいえば900レベルは必要です。
これは、外資メーカーのなかでも、トップクラスの水準と言われており、日本コカコーラが、いかに英語を重視しているか分かります。
リーダーシップがある
公式サイト内でも明言されていますが、『リーダーとして行動することができる人』が、日本コカコーラが求める人物像であり、これは面接においても厳しくチェックされます。
また、この指針は、採用時だけではなく、社員の評価軸としても活用されているので、自主的に動ける人でなければ、この会社でやっていくのは無理と考えてください。
日本コカコーラの採用プロセス
1~2週間かけて、書類選考を行い、その後、面接を複数回行うというのが、日本コカコーラの採用プロセスとなります。
面接は基本的には2回ですが、状況によっては、回数が増えることもあるようです。そのため、トータルでの選考期間は早くても1ヶ月、長いと2ヶ月近くかかることになります。
書類選考は、日本語の履歴書・職務経歴書、英文レジュメから行われます。また、面接のうち、最低1回は役員面接となり、ここは英語で実施されます。
日本コカコーラの求人事例
転職の難易度が高い日本コカコーラですが、具体的には、どんな求人がでているのでしょうか?幾つか、過去に募集がかかった求人を紹介します。
Financial Planning Manager
財務計画、経営計画の立案、財務データの分析を行う、いわゆるFP&Aの求人です。企業戦略に必要な財務データを出したり、予算や予測と照らし合わせて実績のモニタリングを行ったりと、会社経営の根幹に関与する、責任の重い仕事です。
それだけに応募条件は厳しく、財務・管理会計・経営企画といった分野における、5年以上の実務経験に加えて、会計・ファイナンス系の学位を取得していること、ビジネスレベルの英語力を有していることが、要求されています。
英語に関しては、経営陣と直接、やりとりをすることになるため、かなり高度なレベルが必要です。
また、経験年数の5年というのも、あくまでも最低限のラインで、実際には10年以上の経験があるベテランが採用されています。
そのなかには、公認会計士やUSCPAの資格を持っている人も含まれており、ハードルの高さが伺えます。
Brand Finance Manager
マーケティング部門の財務担当マネージャーといったポジションの求人です。職務内容は、上記のFP&Aと似ていますが、こちらは、マーケティングチームが実行しているマーケティング戦略の有効性を財務面から評価する仕事となります。
たとえば、投下した広告宣伝費の費用対効果を算出するといったことです。データ分析のスペシャリストが募集されており、7~10年ぐらいの経験がないと、書類選考すら通らないようです。
RTM Manager, Japan BU
RTMというのは、聞き慣れない言葉だと思いますが、『route to market』の略で、新しい市場を開拓しつつ、同時に、その市場における流通網を構築する仕事です。
日本コカコーラでいえば、日本国内において、既存商品の売上を伸ばすために、新しい需要を開拓する(マーケットを創り上げる)、あるいは、既存商品・新商品の流通網を整備して、流通コストを下げるといったことです。
こちらの求人については、実務経験について、具体的な年数や分野などは提示されておらず、本人の経歴を見て、判断するというタイプのものでした。
日本コカコーラの社員年収・給与制度について
日本コカ・コーラの年収事例は以下の通りです。
- 中途入社4年目 30歳:年収750万円
- 中途入社7年目 36歳 シニアマネージャー:年収1100万円~1200万円
- 新卒入社10年目 33歳 マネージャー:年収750万円~900万円
給与水準はトップレベルで、早ければ30代後半で1000万円を超えますが、ジョブグレード制をとっており、グレードによって給与レンジが決まるため、昇進しなければ、昇給はありません。
手当などは皆無に等しく、残業手当が付く程度なので、収入があがらないまま、働き続けることになります。
その残業手当ですが、マネージャーになると無くなるため、マネージャーに昇進したての頃は収入が下がる逆転現象が生じることが少なくありません。
その後、さらに昇進していくことで、昇給もありますが、逆転現象がなかなか解消されないケースが少なくないようです。
仕事には、かなりの裁量が与えられるため、自分から仕事をリードしていく人はどんどん出世していくことになります。キャリアアップしたいという上昇志向の人が多いため、お互い切磋琢磨しながら成長していける会社です。
それだけに、与えられた仕事しかこなせないというような人、無難に仕事をこなせれば十分という人は、この会社で続けていくことは難しいでしょう。(職場の雰囲気的にも、こういったタイプの人は働きづらいのではと思います。)
日本コカコーラの福利厚生
福利厚生面については、かなり恵まれた会社です。軽井沢に保養所があり、安く利用することができます。また、国内外の高級ホテルと提携しており、出張の際には安く宿泊することが出来るようになっています。
ほかにも食事代の手当などもありますし、パーティーション付きの広いデスクが与えられ、飲み物は飲み放題と、オフィス環境はかなり良好です。
年1回の健康診断、社外カウンセラーによるメンタルヘルスの無料カウンセリングといった、健康管理に関する福利厚生が充実しているのも、コカコーラの特徴ですし、カフェテリアプランが導入されており、様々なサービス、商品を割引で購入できます。
コカコーラは、退職金制度が充実している
日本コカコーラでは、退職金制度が用意されているほか、従業員持株会、財形貯蓄制度もあります。また、役職に就くと、ストックオプションという形で、自社株を報酬としてもらえるようにもなるので、こういった制度を利用して、効果的に資産形成を目指すことができます。
日本コカコーラの評価制度
期初に立てた目標の達成率と自己評価シートの内容に会社業績を加味して、直属の上司が査定する、評価制度が導入されています。(評価は4段階で行われることになります。)
以前は、人事評価における上司の権限が強すぎて、個人の考え方や相性に、評価が左右されるなど、悪しき日本企業的な風習がありましたが、今では、360度評価も行われるなど、透明性の高い人事評価となっており、社員の満足度(公平感)は高くなっています。
成果主義なので、仕事で結果を出せば、それは昇進・昇給につながりますし、目標達成の度合いに応じて、インセンティブがもらえます。
その一方で、2年連続で、一番下の評価を受けると、リストラ対象となります。最低の評価になることは、よほどのことがない限りないので、それほど心配する必要はないのですが、こういった厳しさがあるということは、頭に入れておいたほうがいいでしょう。
日本コカコーラは、役員に外国人が多い会社ですが、グループマネージャー以上の役職になると、役員との接点が多くなりますし、本社とのコミュニケーションも日常的になるため、英語を使う機会が、一気に増えます。
そこでのコミュニケーションが不十分だと、評価が下がるので、高評価を得るには、英語力が必要になると考えてください。
日本コカコーラの社内教育制度・キャリアパスについて
日本コカコーラには、様々な研修プログラムが用意されており、本人が希望するプログラムを、いくらでも自由に受講することが可能です。
OJTの仕組みが整っており、上司や先輩から丁寧な指導を受けることができるので、日常業務に取り組むなかでも、自然に色々な学びを得られますし、周りに優秀な人材が多数働いているため、吸収できることが多いです。
清涼飲料水販売シェア一位の会社のマーケティングを、業務を通じて、肌で実感できるというのも、大きいですし、営業など、外部との接点が多い職種だと、社外人脈の形成が可能なので、仮にコカコーラから転職することになったとしても、活きた財産として、今後のキャリアにつかえます。
自分から手を挙げれば、色々なことにチャレンジさせてくれますし、やらせっぱなしではなく、入念にフォローもしてくれます。
社内公募制度があり、別職種へのキャリア転換のチャンスもあるなど、自分が思うようなキャリアパスを描きやすく、意欲さえあれば、幾らでも、自分を成長させられる会社と言えるでしょう。
成長意欲が高い人にはオススメです。
日本コカコーラでは、チャレンジして失敗しても、それで評価が落ちることはありません。むしろ、その積極性を評価してくるので、やらなきゃ損という環境です。
ワークライフバランスについて
以前は、深夜残業が当たり前の会社でしたが、近年、就労環境が改善され、定時で帰ることが普通になりました。
マーケティング、営業など、業務量が多い部署においても、遅くても20時までには、退社している人が大半です。
残業をすることは、生産性の低さとみなされる土壌があるため、無駄な長時間労働を強いられることはなく、実際、成果を出している人ほど、残業が少なく、ワークライフバランスは良好です。
残業を嫌う外国人が、多数役職に就いていることも、影響しているようです。
フレックタイムが導入されているので、時間の融通が効きますし、部署によっては、スーパーフレックスタイム制度(コアタイムがない完全フレックス勤務)、在宅勤務制度も導入されつつあるなど、働き方の自由度は、年々、向上しています。
また、これは社内共通ですが、日本コカコーラは有休が取りやすい会社であり、夏休みや年末年始の休みと合わせて、長期休暇を取得することも、事前調整をしておけば可能です。
注意点としては、ワークライフバランスというのは、あくまでも、自分に割り当てられた業務を、問題なく遂行できていることが前提の話となります。
仕事のパフォーマンスが悪ければ、ワークライフバランスどころの話ではありません。責任を果たしてこそ実現できることなので、そこは勘違いしないようにしてください。
なお、日本コカコーラは、仕事の効率化をはかるために、業務を細分化しているため、休みを取るうえでは、自分の業務に関連する人間との社内調整が必要となります。
そういった意味では、周囲の人間と円滑なコミュニケーションを築いている人のほうが、ワークライフバランスを良好に保っている傾向があります。
女性の働きやすさ
男女問わず、責任のある仕事を任せてもらえる会社ですし、管理職に占める女性の割合を高めることを、会社として目標に掲げていて、実際に昇進する女性が増えているので、キャリアアップを目指す女性にとっては、やり甲斐がある環境です。
女性役員も増加傾向にあります。
育児支援体制もしっかりしており、産休・育休が取りやすいですし、先ほどもふれたように、完全フレックスや在宅勤務など、働き方の自由度が高いので、復帰後も、子育てをしながら、勤務を続けることができます。(時短勤務も可能です。)
その結果として、日本コカコーラには、マネージャーも含めて、育児中の女性が多く、子どもを持つ女性にとっては働きやすい職場と言えます。
ただし、第一線でハードに働いていこうとすると、家庭と仕事の両立は難しい状況であり、バリバリ働いている人は、多かれ少なかれ、家庭やプライベートを犠牲にしています。
特に、マーケティング部門は、業務量が多く、家庭と仕事の両立に苦戦している女性が多いので、注意してください。
退職する理由
日本コカ・コーラを退職する理由として、代表的なものとしては、社内政治に疲れた、リストラにあった、担当業務が変わらないため、より上流工程の仕事をしたくなったといったものがありますが、そのなかでも特に多いのが、仕事がルーティンワークで30代を超えると、仕事の全体像が分かってしまい、もっと違うことがしたくなるという理由です。
そのため、年収などの待遇条件が良く、自分がやりたい仕事や面白そうな仕事があれば、転職してしまう人が多いです。日本コカ・コーラで働いていたという実績は強いため、ヘッドハンティングされるケースも少なくないようです。
日本コカ・コーラに転職する時の注意点
基本的には、日本コカ・コーラは職場環境、待遇面、ともに良好な職場なので、かなり有望な転職先と言えます。ただし、昇格していかないと、何年も同じ業務を担当することになるので、自分自身の成長という意味では、数年で頭打ちになってしまうというリスクがあります。
その点は要注意ですが、その時には、コカ・コーラというブランドを活かして再転職するという選択肢も可能ですし、コカ・コーラ自体は本人の実績次第で、どんどん昇格していける会社なので、やり甲斐を感じられる職場だと思います。
逆に、安定志向が強い人、あまり自分自身のキャリアアップに興味がないという人のほうが、コカ・コーラは居づらさを感じる会社だと思います。ただ、これも部署にもよるので、一概には言えないところがあります。
そのため、日本コカ・コーラの内情に詳しい転職エージェントにコンタクトを取って、実情を教えてもらったうえで、転職するかどうかの最終決断を下すことをオススメします。転職エージェントに相談すれば、もしかしたら、より希望条件に合う会社を紹介してもらえるかもしれないですし、コカ・コーラへの転職を狙うと決断した時には、年収などの給与交渉も代行してもらえます。
そのため、自分で直接応募するよりも、好条件で転職出来る可能性が高いので、是非一度コンタクトを取ってみてください。JACリクルートメント、リクルートエージェント
また、RDサポートは食品業界を含む消費財業界の求人に強いので、こちらも相談先としてオススメです。
※JACに関する補足
- JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
- 年収600万円~2,000万円の方にオススメのサービスです。
※補足
JACは外資系企業、日系グローバル企業専門なので、こういった企業への転職を目指すのであれば、上記で取り上げている転職会社のなかでも、最も有効な情報源となります。
特に、30代以上の経験豊かなビジネスマンの転職支援を得意としているので、該当する人は要チェックです。(マネジメントレベルの求人も多いです。)
リクルートエージェント、ビズリーチも同様ですが、保有求人数が若干劣るので、第二・第三の選択肢と言えるような存在です。ただ、JACがカバーしていないような求人を扱っていることもあるので、リストアップさせて頂きました。
一方、マイナビエージェントは、若年層のビジネスマンの転職支援に力を入れている転職会社です。第二新卒者の転職支援も得意としているので、20代の人にオススメです。
いずれにしても、どの転職会社がいいのかというのは、実際に話をしてみたいと分からない部分もあるので、2~3社に同時にコンタクトして、比較検討することをオススメします。面倒かもしれませんが、これが最も確実な方法です。