様々な業種の顧客のニーズに対して、カスタムメイドのアドバイザリーサービスを提供するコンサルティングファーム、スカイライトコンサルティング。社員規模150名前後の小さな会社ですが、それだけに小回りの良さを活かして、スピーディーに対応するサービスを売りとしています。
現在では、将来有望なベンチャー企業に対して支援を行えるよう、投資とコンサルティングを組み合わせた独自の『成功報酬型コンサルティング事業』も展開しており、上場に成功するクライアントが出てくるなど、実績を積み上げています。
業績は好調を維持していますが、今後も積極的に拡大していくことを表明しており、そういった背景から人材採用の動きが活発です。
中途に関しても、様々な職種において、募集がかかっており、スカイライトコンサルティングへの転職のチャンスは豊富に存在します。転職を狙うには良いタイミングなので、関心がある人は、この機会を逃さず、真剣に検討することをオススメします。
このページでは、スカイライトコンサルティングの中途採用求人の傾向、及び、社員の年収・給与水準、就労環境についてまとめていますので、参考にしてください。
スカイライトコンサルティングの中途採用求人の傾向
スカイライトコンサルティングでは、年齢・国籍・社会人経験を問わず、常時、オープンでコンサルタントの募集をかけています。
募集職種としては、経営コンサルタントという位置づけになりますが、スカイライトコンサルティングでは、他のコンサルティングファームのように、入社後の担当業務内容を指定する形での募集は行わず、面接を通じて、本人の適性を見極めたうえで、ポジションの割り当てを決めるという仕組みを取っています。
そのため、応募時点では、どんな仕事につけるかというのは分からないのですが、前職までの経歴・実績を加味したものとなるので、これまでの経歴を活かせるものになることは、間違いありません。
なお、スカイライトコンサルティングは、マネジメントレベルの戦略策定、組織改革から、現場レベルの業務プロセス改善、ITシステム導入まで、様々な経営課題の解決に向けた、アドバイザリーサービスを行っているので、求める人物像の幅は、非常に広くなっています。
具体的な応募条件としては、大学卒以上(大学院卒、MBA取得者歓迎)、コンサルタント・ITプロフェッショナルとしての実務経験を有することの2点となります。
また、社会人3年未満のコンサルタント経験者、及び、社会人3年未満のコンサルタント未経験者に関しては、別枠での募集となり、こちらでは、人物重視の採用となります。
採用後は、アシスタント的なポジションからのスタートとなりますが、経験を積めば、コンサルタントとして抜擢してもらえるので、最初のステップとしては悪くないです。
ちなみに、コンサルタント経験が3年以下でも、相応の実績を出していれば、最初から、コンサルタントとしての採用となるケースもあるので、必ずしも経験年数が縛りになるわけではありません。実力重視の採用と考えてください。
求人情報の入手方法
スカイライトコンサルティングの公式サイトには、採用情報ページが開設されており、そちらに募集要項が掲載されているので、詳細について確認することが出来ます。また、エントリーフォームが設置されているので、そちらから応募することも出来ます。
http://www.skylight.co.jp/company_info/#recruit
また、スカイライトコンサルティングは、転職会社経由でも募集をかけており、こちらから、求人情報を入手することが出来ます。
情報量としては、転職会社のほうが多いので、スカイライトコンサルティングの求人を探す時には、公式サイトと合わせて、転職会社にも、問い合わせておくことをオススメします。
コンサルティング業界に強い転職会社であれば、まず、スカイライトコンサルティングの求人を扱っています。このページの最後に、代表的な転職会社をリストアップしておきますので、参考にしてください。
スカイライトコンサルティングの社員年収・給与制度について
スカイライトコンサルティングに勤務する社員の年収ですが、職種別に幾つか事例を挙げると、下記の通りとなります。
- コンサルティング本部シニアマネージャー 36歳 年収1300万円
- コンサルティング本部マネージャー 30歳 年収700万円
- 生産・物流コンサルタント 36歳 年収1200万円
- 経営コンサルタント 24歳 年収500万円
- 経営コンサルタント 27歳 年収600万円
- 経営コンサルタント 27歳 年収408万円
- 経営コンサルタント 28歳 年収584万円
- 経営コンサルタント 29歳 年収510万円
- 経営コンサルタント 32歳 年収720万円
- 経営コンサルタント 36歳 年収1204万円
- 経営コンサルタント 37歳 年収1022万円
- 業務プロセス改善コンサルタント 29歳 年収770万円
- 業務プロセス改善コンサルタント 27歳 年収550万円
- 業務プロセス改善コンサルタント 31歳 年収600万円
- 業務プロセス改善コンサルタント 31歳 年収700万円
- 社内情報化推進 31歳 年収504万円
給与は半期年俸制(年2回の昇給)を取っており、アナリスト、アソシエイト、シニアアソシエイト、マネージャー、シニアマネージャーといったポジションごとに、年収のレンジが決められています。(このあたりは、一般的なコンサルティング業界の給与設定そのままです。)
入社後2~3年は、同期間で給与差が付くことは、殆どなく、ほぼ同じ昇給幅となりますが、その後は、成果主義の給与体系に移行します。
福利厚生については、各種社会保険が完備されているほか、確定拠出年金制度(日本版401K)が用意されています。退職金制度や住宅手当などはありませんが、退職金制度の代わりとして、給与に前払い退職金が年間30万程度含まれるようになっています。
また、スカイライトコンサルティングでは、社員旅行、クリスマスパーティーなど、有志メンバーによってイベントが企画されているので、こういったイベントごとが好きな人にとっては、楽しい会社なのではと思います。(強制ではないので、無理に参加させられるということはないです。)
中途採用で入社する時の注意点
中途採用の場合、前職までの経歴・実績をベースにして、年俸額が算出されることになりますが、交渉次第で、具体的な数字は変動するので、会社側からの提示額に満足出来ない時には、納得出来るまで、話し合うことをオススメします。
もし、こういった条件交渉を自分で行うのは、気が進まないということであれば、前述した転職会社に交渉を代行してもらうことをオススメします。彼らはプロなので、うまく話を進めてくれます。
実際、何らかの上積みを勝ち取ってくれるケースが多いので、任せてしまって大丈夫です。(苦手な人が、自分で無理に何とかしようとするよりも、よほどうまくいきます。)
スカイライトコンサルティングの評価制度について
組織コンサルティングを行う会社だけあって、スカイライトコンサルティングでは、人事評価の基準が、きめ細かく設定されています。
具体的な内容は省きますが、社員自身の行動と特性を、様々な評価軸にそって判断、その内容をもとに、業績評価(財務面・社内貢献)を組み合わせて、直属の上司が最終評価を下すという仕組みとなっています。
評価は半期ごとに行われ、結果に基づいて、給与額、賞与額が算出されることになります。細かくチェックをかけるため、査定者である上司の負荷は大きいようですが、それだけに、実のある評価となっており、社員の納得度は、かなり高くなっています。
そのうえ、スカイライトコンサルティングは、評価制度の整備に務めているので、年々、評価体系が改善されてきており、今では、ポジションごとに、仕事において求められるものが、かなりの程度まで、明文化出来るようになっています。
そのため、何をすべきなのか、何を出来るようになればいいのか、自分の役割・ノルマを把握しやすくなっており、ますます公平感が担保される評価体系となっています。
スカイライトコンサルティングの教育制度・成長環境について
スカイライトコンサルティングは、大手のコンサル会社と比較すると、規模が小さいプロジェクトが多いため、若手のうちから、ある程度の裁量権をもって、仕事に取り組むことが出来ます。
かといって、仕事が丸投げされるということではありません。品質を保った状態で仕事が出来るように、会社自体が社員をしっかりと管理しているので、状況に応じて、適切な支援を受けながら、仕事を進めることが出来ます。
その結果、無理なくプロジェクトをやり遂げることが出来ますし、こうやって経験を積んで、スキルアップしていけば、さらに大きなチャンスをもらえます。
この繰り返しで、どんどん自分の実力を磨いていけるので、成長意欲が高い人にとっては、理想的な環境と言えます。
なお、スカイライトコンサルティングは、教育制度が充実している会社でもあります。ビジネススキル・自己啓発に関する様々な教育プログラムが用意されていますし、それとは別に、勉強会やゼミが、定期的に開催されています。
自分の目的に合わせて、選択出来るので、自由度の高いキャリア開発が可能になっています。
ワークライフバランスについて
コンサルティング業界なので、基本的には激務ですが、そのなかでも、スカイライトコンサルティングは、就労環境が良好な部類に入る会社と言えます。
プロジェクト期間内は、クライアントありきなので、プライベートの時間を犠牲にして働く部分もありますが、一つのプロジェクトが終わった後には、一定期間の休暇が取得出来るようになっており、ここで、オフの時間を取って、リフレッシュすることが出来ます。
会社として、休暇の取得を推奨しており、そのため、スカイライトコンサルティングの有給消化率は他社と比べても、高いです。
また、プロジェクト期間内においても、個人的な事情、家庭的な事情に対して、柔軟に対応してくれる会社です。役員に相談すると、すぐに対応してくれますが、これは、他社では考えられないレベルです。
このことからも分かるように、スカイライトコンサルティング は社員を大切にする会社です。コンサルティングという業種なので、仕事が忙しいことは避けられませんが、そういった状況のなかでも、社員のワークライフバランスに対する配慮をしているので、かなり恵まれていると言えるでしょう。
女性の働きやすさについて
実力主義の会社なので、男女で仕事の内容に差が生じるようなことは一切ないですし、人事評価に関しても、純粋な能力評価となるので、実力がある女性であれば、どんどん、昇進していくことが出来ます。
バリバリ仕事がしたいという女性にとっては、とても働きやすい環境と言えるでしょう。もちろん、その裏返しで、女性だからといって、ノルマが軽減されることはなく、ハードワークが避けられないので、その覚悟は必要です。
なお、仕事と子育ての両立を目指す人にとっては、スカイライトコンサルティングは、難しい一面がある会社です。子育て中の女性を対象とした時短制度が用意されていますが、給与の4割が減額となってしまいます。
このことからも分かるように、子育て面のサポート体制については、あまり期待出来ません。元々、社員に対する配慮が厚い会社なので、今後は改善されていくと思いますが、現時点においては、子供を育てながら、働くのには、厳しい職場と捉えておいてください。
スカイライトコンサルティングの転職先としての価値
コンサルティングファームとしては、就労環境が良い会社ですし、かつ、評価体系がしっかりしていて、結果を残せば、それに相応する見返りが期待出来るので、やり甲斐を持って働けることは間違いありません。
経営、人事、ITといった分野のコンサルティング業務に関心がある人であれば、転職先候補の一つとして、検討するだけの価値が十分にあるので、ぜひ真剣に考えてみてください。
スカイライトコンサルティングの中途採用求人を扱っている転職会社
なお、下記に、スカイライトコンサルティングの中途採用求人を扱っている転職会社をリストアップしておきますが、彼らは社内事情に精通しているので、判断を下すうえで、もう少し詳しいことが知りたいということであれば、直接、問い合わせてみてください。
色々な情報を教えてもらえるので、参考になるはずです。また、スカイライトコンサルティングは、自分にとって、本当に合う会社なのかどうか、判断に迷うということであれば、相談してみるのもアリです。プロの視点で分析してくれるので、この意見も参考になるはずです。
また、他のコンサルティングファームや事業会社の求人を紹介してもらって、スカイライトコンサルティングの求人と比較してみるといったことも可能です。転職先を決める際には、何かと役立つ存在なので、うまく活用してください。
※JACに関する補足
- JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
- 年収600万円~2,000万円の方にオススメのサービスです。