1988年にアメリカ・カリフォルニア州で設立された、世界最大規模のインフォマーシャル企業、ガシー・レンカー。その日本法人が、2001年に設立されたガシー・レンカー・ジャパンです。化粧品分野に知名度の高いブランドを複数保有しています。
代表的なブランドとしては、アクネケアのプロアクティブなどがありますが、最近ではサプリやフィットネス商品の販売に力をいれるなど、多角的に事業を展開しています。
ガシー・レンカー・ジャパンの中途採用事情
ガシー・レンカー・ジャパンでは、中途採用の求人が発生した時には、公式サイト内の採用情報ページにおいてアナウンスしているため、転職を狙うのであれば、サイトをこまめにチェックするようにしてください。
ただし、中途の場合、不定期での募集となるので、アクセスするタイミングによっては、求人情報が一切入手出来ないということがありますし、たまたま見過ごすと、新規求人が発生していたのに、気付かないうちに募集が締め切られてしまったということも、起こりえます。
そのため、確実に求人情報を押さえるためには、転職エージェントに登録するのが無難です。一度、登録しておけば、新規求人が発生するたびにリアルタイムで教えてもらえます。これであれば、気付かないというミスを防ぐことが出来ますし、自分で探す手間が省けて便利です。
このページの最後に、外資系企業の中途採用情報をカバーしている代表的な転職エージェントをリストアップしておきますので、参考にしてください。
なお、ガシー・レンカー・ジャパンにおいて、中途採用で募集がかかる頻度が高い職種としては、マーケティング、ロジスティックス、カスタマーサービス、メディア、システムエンジニアといったポジションが挙げられます。
選考の際には、社風と合うかどうかという点が、最も重要な評価ポイントとなります。また、ガシー・レンカー・ジャパンはスピード感があり、新しいことへチャレンジする機会が多い企業でもあるため、フットワークの軽さや創造性・柔軟性といった点も重視されます。
このため、選考においては、化粧品業界での実務経験は必須ではなく、実際に社員の大半は他業種出身です。
また、米国本社との会議や、メール、書類の処理に英語を必要とするため、英語力に関する要求度が明確に提示されており、目安はTOEIC700点以上とされています。
ガシー・レンカー・ジャパンの社員年収について
ガシー・レンカー・ジャパンの社員年収ですが、幾つか具体例を挙げると、下記のようになっています。
- マーケティング 28歳 年収500万円
- マーケティング マネージャー 33歳 年収800~850万円
- マーケティング マネージャー 36歳 年収1000万円
- マーケティング マネージャー 42歳 年収900万円
- 広報 27歳 年収650万円
- ロジスティックス マネージャー 38歳 年収800万円
給与は年俸制です。業績連動賞与があり、個人評価の査定は半年ごとに行われます。昇給は毎年コンスタントに行われるため、給与面での待遇は、比較的良いと評判が高いです。
特にマネジメント層になると、給与は一般社員と比較して非常に高額になります。毎年の昇給額も大きくなるので、やり甲斐を感じながら、仕事に取り組める環境にあると言えます。
就業環境、ワークライフバランスについて
ガシー・レンカー・ジャパンのワークライフバランスは極めて良好です。時期によって残業が生じることもありますが、基本的には時間外労働を強いられることはなく、大半の社員が定時付近に帰宅しています。
また、女性社員の比率が高いこともあり、育児休暇のような特別休暇制度や勤務時間に融通が利くフレックスタイム制度が充実しており、自己管理次第で、仕事とプライベートとの両立がいくらでも可能になっています。
成長環境について
ガシー・レンカー・ジャパンは、外資系ながら社員教育に力を入れている企業です。テンプル大学で開かれている講座の割引受講や、有給での社外研修受講、英語プレゼンテーション研修や定期的なTOEICテスト無料受験制度など、研修・教育制度が充実しています。
ガシー・レンカー・ジャパン社員の退職検討理由
ガシー・レンカー・ジャパンは、給与が高く、自分次第でワークライフバランスの調整が可能な会社であるため、全体的に社員の満足度は高いです。
また、新たなことへのチャレンジを歓迎する企業風土があるため、仕事の自由度が高く、裁量権も大きく、やりがいが感じられるといった声も多いです。
そのため、不満を持って退職するという人は極めて少数ですが、敢えて退職を決めた人の理由をあげると、最も多いのは、会社の事業方針・マーケティング方針に賛同出来なかったというものです。
ただし、これは会社の方針が悪いということではなく、自分の考え方と合致しなかったということです。レガシー・レンカー・ジャパンには優秀な社員が集まっており、仕事に対する自分のポリシーを確立している人が多いため、場合によっては、こういったことも起こります。優秀なだけに、すぐに転職先が見つかるということも、退職を決意する背景にはあるようです。
ガシー・レンカー・ジャパンの中途採用情報をカバーしている転職エージェント
先ほども触れましたが、ガシー・レンカー・ジャパンの求人情報を確実に入手するには、外資系企業に強い転職エージェントに登録して、常に情報を得られる状態にしておくのがベストです。下記のエージェントであれば、取り扱い実績が豊富なので、情報源としてオススメです。
なお、これらのエージェントに対して、ガシー・レンカー・ジャパン以外の企業も含めて、自分が希望する条件に合うような求人を紹介してもらえるように依頼することは可能ですし、候補が決まった場合には、年収などの条件交渉を行ってもらうことも可能です。様々なサポートを受けられるので、ぜひ積極的に活用してください。
※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。
そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。
なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。
特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)