このページでは、損保関係の仕事で、英語スキルが求められる求人案件を扱っている転職エージェントをリストアップしています。損保会社、生保会社というのは、実はそれほど語学スキルを必要とされない職場であり、英語力を活かして働くことが出来る機会は限られてきます。
そうはいっても、常時複数の案件が出ているのも事実です。エージェントに問い合わせれば、何らかの求人を紹介してもらうことは可能なので、一度相談してみてください。スキル・経験と条件を伝えれば、自分の希望に合った案件を探し出してくれます。
リクルートエージェント
8万件以上の求人案件を保有する国内最大手転職エージェント。優れた語学スキルを持つ人材の転職支援に力を入れており、様々な業界における英語力が求められる転職案件を扱っています。
損保関係の求人だと、保険会社からの営業事務（アドミニストレーター）、金融事務、ホールセラー、損保アンダーライターの転職案件、もしくは監査法人からの保険アクチュアリーの転職案件で、ビジネス英語が出来る人材を募集する案件が出ています。
日系保険会社だと、語学スキルが求められるケースが少ないため、外資企業からの求人が中心となります。
※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。
そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。
なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。
特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。（他社のほうがオススメです。）
コトラ
金融業界、コンサルティング業界専門の転職エージェント。外資生保会社、損保会社からのホールセラーの求人、監査法人からの生保・損保の保険負債関係の適正性を確認するアクチュアリーの求人で、英語でのビジネスコミュニケーションが出来る人材を募集する転職案件を扱っています。
ナッシュ
IT業界、金融業界専門の転職エージェント。損保アンダーライター、アクチュアリー（保険リスク管理、数理、商品開発）の求人で、中級程度の英語力（TOEIC600程度）を持つ人材を募集する案件を扱っています。
ビズリーチ
ビズリーチは最後まで職務経歴書を記入しないと、求人案件を紹介してもらえません。登録作業は数分で済むので、最後までキチンと入力しておきましょう。僅か数分で有力な転職先がみつかるどうかが大きく違ってきます。特に現在の年収が750万円を超える人の場合、より好条件の求人を同時に複数紹介してもらえる可能性が大です。
高年収のハイクラス求人の取り扱いに特化している転職エージェント。様々な業界の管理職、専門職の求人案件を多数保有しています。
銀行や証券会社、生保・損保会社に対して経営コンサルティングサービスを提供する金融コンサルタントの転職案件を扱っています。ビジネスレベルの英語力を身につけていること、金融機関におけるフロント領域業務経験があることを応募条件とする求人が多くなっています。
エリートネットワーク
20代、30代前半の若手ビジネスマンの転職支援に力を入れている人材紹介会社。会社の中核を担う人材を求める求人案件が多くなっており、キャリアアップを狙うエリートビジネスマン向けのエージェントと言えます。
損保会社のホールセラー、キーアカウントといった職種の求人で、英語力を持つ人材が求められている案件が出ています。また、保険アクチュアリーを募集する監査法人からの求人でも、英語力が必須とされる案件が出ています。
テンプスタッフアドバイザリー
大手総合人材サービスグループ、テンプスタッフが運営する金融リテールビジネスに特化した転職支援サービス。
ホールセラー、キーアカウント、リレーションシップ、セールスサポートデスク、代理店営業といった職種の求人案件を多数保有しています。
外資系銀行、損保会社、生保会社からの求人で、英語力を身につけた人材を募集する転職案件を扱っています。求められる語学力はポジションによって幅があり、読み書きが出来る程度でOKとする求人もあれば、ビジネス英語が出来ることが必須とする求人も出ています。
