このページでは、英語力が必須とされる食品業界の求人案件に強い転職エージェントをリストアップしています。
食品関係で英語が活かせる仕事を探すとなると、外資メーカー、日系輸入商社、もしくは海外市場に積極的に進出している日系食品メーカー、飲食チェーンが転職先候補となります。
最低でもビジネスコミュニケーションが問題なく取れるレベル、案件によってはネイティブ並の語学力が要求されるため、英語という点ではスキルを十二分に活かせる環境といえます。
詳細は案件ごとに変わってくるので、転職エージェントに直接確認してみてください。
ビズリーチ
年収1000万円レベルのハイクラス求人専門の転職エージェント。日系グローバル企業や外資系企業からの求人案件の取り扱い数が多いため、英語スキルを活かせる仕事を紹介してもらえるケースが多いです。
食品メーカーからの求人に関しても、常時扱っているので、要問い合わせです。最近の傾向としては、法務、財務関係の求人が多くなっています。
また、海外現地法人の管理職候補、経営管理担当者を募集する求人、海外拠点の設立準備、海外新規事業立ち上げ準備といった業務に従事するスタッフを募集する求人が、このところ、増加傾向にあります。
英語のスキルについては、読み書き、会話が出来る程度で良しとするといった求人も、例外的にありますが、基本的には、ビジネスコミュニケーションに支障がないレベルが求められると考えてください。(TOEICで言えば、最低800以上です。)
なお、入社して、即、海外子会社に赴任という前提での採用となる求人がありますが、その場合、さらに高度な語学スキルが求められることもあります。
リクルートエージェント
国内最大手の転職エージェント。英語力が必要とされる仕事の取り扱いに力を入れており、特にTOEIC700以上のスコアを持つ人材を募集する転職案件を多数保有しています。
食品関係の仕事で、英語力が求められる求人となると、食品・菓子・飲料水商社からの営業、品質保証、財務・税務、購買、マーケティング、貿易事務といったポジションの転職案件が中心となります。
これらの職種の管理職(リーダー候補、部長候補)の求人案件も多くなっています。
また、海外市場に進出している日系食品メーカーからの求人で、海外営業職を募集する案件が増えています。海外にある既存代理店を通じた商品の販路拡大、および新規代理店・新規取引国の開拓を担当するため、ネイティブレベルの英語力が必須とされています。
※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。
そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。
なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。
特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)
マイナビエージェント
海外展開している日系食品メーカー、飲食チェーンからの海外販路開拓を担当する海外営業職の求人を扱っています。ネイティブクラスの英語力が求められる案件となっています。
また、食品輸入商社からの貿易事務、法人営業といったポジションの求人で、英語が出来る人材を募集する転職案件を扱っています。
JACリクルートメント
日系グローバル企業、外資系企業専門の転職エージェントなので、英語のスキルが必要とされる求人案件を、業種・職種を問わず、多数保有しています。
食品業界関連の求人で、英語力が求められるものとしては、営業、商品開発、研究開発、法務、経理財務といった職種の求人を扱っています。食品メーカー、飲料メーカー、食品専門商社などからの募集案件となります。
職種未経験者の応募は不可としているものが多く、応募条件のハードルは高くなるので、これまでの職歴を活かして、ステップアップ出来るような職場を探している人にオススメです。
なお、日常業務のなかで、日本語なみに英語を使用することになる職場ばかりなので、英語力をフルに発揮して働きたい人にも最適です。(応募時には、ビジネスレベルが要求されることになると考えてください。)
なお、条件面については、年収500~1000万と、食品業界のなかでは、なかなかの待遇となる求人が多く、収入アップを目的に、転職を考えている人にとっては、JACリクルートメントは貴重な情報源になると言えるでしょう。
※JACに関する補足
- JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
- 年収600万円~2,000万円の方にオススメのサービスです。
アージスジャパン
外資消費財メーカーの求人に強い転職エージェント。外資食品輸入商社、食肉メーカーからの営業(ルート営業、量販店への商品提案、企画提案)、調達・購買といった職種の求人を扱っています。
海外仕入れ先との交渉、バイヤーとの交渉が含まれるため、ビジネスレベルの英語力を持つ人材が求められています。
営業係長、営業部長候補を募集する案件も出ています。
リクナビ派遣
派遣社員の求人情報サイトですが、正社員(無期雇用)登用を予定している紹介予定派遣の案件で、食品商社、食品メーカーからの求人が掲載されていることがあります。貿易事務、英文事務といった英語力が必須となる職種の案件も出ているので要チェックです。
doda
日系グローバル企業の求人に力を入れている転職エージェント。菓子、食品の輸入商社からの海外営業職の求人案件を扱っています。
海外バイヤーとの交渉、商談や展示会訪問のための海外出張が含まれるため、ビジネスレベルの英語力を持つ人材が求められています。
ケイ・ティ アソシエイツ
外資系企業の転職案件の取り扱いを専門としている小さな人材紹介会社。外資食品メーカーからのオペレーション担当スタッフ(管理者)募集案件を扱っています。
支社・工場が生産性や財政・品質に関する目標を達成出来るように支援する業務ですが、アジア地域の支社・工場も含まれるため、現地スタッフと問題なくコミュニケーションが取れるだけの英語力を持つ人材が求められています。
Aヒューマン
あらゆる業界の日系企業の求人を押さえている転職エージェント。食品メーカーからの新規商品の企画開発、新商品PR・マーケティング、資材調達(安定調達の推進、在庫管理、品質管理、クレーム対応、新規購買先開拓)といった職種の求人で、英語が出来る人材を募集する案件を多数扱っています。
アズール&カンパニー
消費財業界の求人を得意としている転職エージェント。外資食品メーカーの営業、マーケティング、データアナリストといった職種の案件を扱っています。ビジネスレベルの英語力を身につけていることが必須とされる案件が中心となっています。