イギリスロンドン駐在員候補を募集する求人案件を扱う転職会社7選

アジアや北米と比較すると、イギリスというのは現地に進出している日系企業の数は限られており、ロンドンをはじめとしたイギリス駐在員の募集案件も少なめです。

ただし、メーカー、商社を中心に営業職、技術職の転職案件が常時、発生しています。同時に日系企業を支援するコンサルティング会社からも求人が出ています。

色々な職種で案件が発生しているので、詳細は転職エージェントに直接確認してみてください。下記のエージェントであれば、ロンドン駐在の案件を保有しているので、最新動向を教えてくれるはずです。

ビズリーチ

年収1000万円レベルのハイクラス求人専門の転職会社。海外勤務案件の取り扱いにも力を入れており、多数の求人案件を保有しています。

ロンドンへの駐在員候補を募集する求人についても、銀行・信託銀行、証券会社、総合商社、コンサルティング、シンクタンク、システム開発会社、ソフトウェア開発会社、監査法人、税理士法人など、様々な業種の企業からの求人案件を扱っています。

職種に関しては、コーポレートファイナンス、ストラクチャードファイナンス、不動産金融、内部監査・内部統制、システムコンサルタント、プロジェクトマネージャー、法務（コンプライアンス担当）、海外営業、経理財務、経営企画、海外事業企画などが、主なものとなります。

いずれの職種に関しても、即戦力の人材が求められているので、該当業務に関する経験が豊富で、専門知識を有していること、及び、ビジネスレベルの英語力を身につけていることが、絶対的な応募条件となります。

一方、海外勤務経験については、不問とするものもあれば、駐在員経験者を募集する求人もあり、ここは案件ごとに分かれますが、経験不問という案件においても、当然、駐在経験者のほうが有利です。

なお、注意点としては、求人によっては、ロンドン駐在が本決まりというわけではなく、ニューヨーク、上海などを含む、海外主要都市のいずれかへの赴任という前提での採用となるケースもあるので、ロンドン駐在にこだわる人は、その旨を面接時に伝えておくことを、オススメします。

リクルートエージェント

国内最大手転職エージェント。海外駐在員の求人案件の保有数が非常に多い。ロンドン駐在の案件の場合、部品メーカー・機械メーカーからの海外営業、海外工場長、品質管理責任者、製造管理責任者、技術指導担当、製品開発、設計、品質保証といった職種での求人が中心となっています。

現地に進出している日系企業をサポートする商社、コンサルティング会社からの転職案件も多くなっています。

商品開発・販促・マーケティングコンサルティング、業務改善コンサルティング、情報システム導入コンサルティング、経営管理コンサルティングといったものが中心的な業務内容となります。

また、全体的な傾向としてロンドン拠点長、および将来の拠点長候補を募集する求人も増えています。

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。（他社のほうがオススメです。）