在日大使館、領事館の求人情報を月1回ペースでまとめている、このレポートですが、4月・5月とちょっと趣旨の違う内容にしていたので、今回は3ヶ月ぶりのレポートとなります。
複数の大使館から求人が出ていますので、一つずつ順を追ってご紹介します。
アメリカ大使館
複数のポジションにおいて、募集がかかっています。事務職の求人もあれば、スタッフの勤務評価を行う人事よりの仕事、在日相互防衛援助事務所の連絡員といった求人も発生しています。
・・・と思えば、バスの運転手や売店スタッフの募集案件なども出ています。
ほかにも、インターンシップを含めて、幾つか求人が出ているので、詳細はサイトにアクセスして、直接確認してみてください。
http://japan2.usembassy.gov/e/info/tinfo-jobs.html
フランス大使館
広報部からイベント広報担当職員の募集案件が出ています。大使館主催のイベント広報責任者として、イベントごとに最適な広報プランを立案、関係部署と連携を図りながら実行するといった役割を担う業務内容の求人です。
1年契約で年収は500万円弱。ソーシャルメディア(Facebook、ツイッター)を活用したPR活動を担当することになるため、インターネット・ソーシャルメディアに関する知識を持ち合わせていることが応募条件となります。
また、言語については、業務に必要なスキルとして日本語と英語が指定されていますが、応募時にはフランス語でまとめた志望理由書を提出しなければいけないため、日・英・仏の3カ国語を操れることが絶対条件になると考えたほうがいいです。
http://www.ambafrance-jp.org/-rubrique1351-
コソボ大使館
大使館付き運転手を募集する求人が出ています。三ヶ月間の仮採用期間を経て本採用となります。契約期間は1年間ですが、延長の可能性もあります。車の運転技術に加えて、簡単な修理が出来るぐらいの車両知識を持ち合わせていることが応募条件となっています。
普通自動車運転免許証があれば誰でも応募出来るので(3年以上の運転歴は必要です)、その点は応募のハードルは低いのですが、応募時には推薦状を2通提出しなければいけないので、そこは少し手間かもしれないですね。
コソボ大使館の公式サイトから、日本語の募集要項を確認することが出来ますが、下記のURLから直接、ダウンロードすることも出来ます。
補足:ブラジル大使館
応募期限が2015年6月8日となっているので、既に締め切りが過ぎてしまっているのですが、ブラジル大使館が臨時職員を募集しています。『行政支援職員』となっており、具体的にどんな業務に従事することになるのかは書いていないのですが、タイトルからすると、事務職なのかなと思います。
契約期間は今年の7月から来年の3月末まで。1日8時間、週40時間のフルタイム勤務で、給与が月額36万円です。国民年金や国民健康保険、雇用保険、労働保険についても、負担分と同等の額が支給されるということで、条件面としては悪くないと思います。
もしかしたら、今から問い合わせれば、まだ受け付けてくれるかもしれないので、気になる人はダメ元でコンタクトしてみてください。下記URLから募集要項をダウンロードすることが出来ます。