シンガポール大使館で求人が発生した場合には、公式サイト内でニュースとして告知されます。(英語です。)
募集がかかるのは不定期なので、定期的にサイトをチェックしないと、なかなか見つけることが出来ませんが、それは面倒なので、最新情報のメール配信サービスを利用することをオススメします。
メールアドレスさえ登録しておけば、新着記事が配信されるたびにメールで通知してくれます。『一般声明』、『報道発表とスピーチ』、『写し』、『声明』、『旅行注意事項』の5つのカテゴリーから、自分が好きなカテゴリーのニュースだけ通知してもらうことが出来ます。
採用情報は『一般声明』、『声明』のどちらかで配信されるので、この2つに登録しておけば確実です。
公式サイト以外には、求人情報が掲載されている媒体はないので、公式サイトのアナウンスを見逃さないようにしてください。
在シンガポール日本大使館でも求人が発生しています
これは補足情報ですが、シンガポールの日本大使館の求人情報を探すのであれば、公式サイト内に人材募集ページがあります。
http://www.sg.emb-japan.go.jp/about_join_involved_j.htm
インターンやボランティアの募集情報も掲載されているので、気になる人はチェックしてみてください。
一般企業で仕事を探してみよう
現実的にはシンガポールの大使館で職を得るというのは、かなり狭き門です。そもそも、募集がめったにかからないのですから、本人の能力や努力以前の問題です。
もし、シンガポールで働きたいということであれば、一般企業を相手に職探しをしたほうが賢明です。
シンガポールはアジアのハブセンターなので、日系企業がどんどん進出しています。現地への出張や駐在を前提とした求人案件も少なくないので、どっぶりシンガポールに浸って働くことが出来ます。
業種もIT・金融から、運送(海運)、製造業、小売業まで様々です。幅が広いですし、求人数も多いので、自分に合った仕事が見つかる可能性は大です。
グローバル企業、外資系企業の転職案件に強いエージェントに相談すれば、幾らでも仕事を紹介してくれます。(もちろん、語学力など一定の条件をクリアしていることが前提です。)
下記のページで語学を活かした仕事に強いエージェントを紹介しているので、参考にしてみてください。
●英語のバイリンガルが転職する時に、一度は相談しておきたいエージェント7選
最後にプチ情報ですが、現地で働いている人に話を聞くと、一時のブームは去ってシンガポールの経済は成熟しつつあるそうです。成長著しい元気な国で働きたいというのであれば、タイやインドネシア、マレーシア、ベトナムといった国々のほうが向いているようです。参考情報としてお伝えしておきます。