外資系企業の事務職の求人情報に強い転職エージェント8選

事務系の求人というのは、外資系企業でもかなり豊富です。ただ、事務と一言でいっても、業務内容（職種）は千差万別です。

営業アシスタント、人事スタッフ、貿易事務といった典型的な事務職もあれば、受付やカスタマーサポート、社内翻訳といった仕事もありますし、パラリーガル、弁理士事務所の商標登録作業といった専門性の高い仕事もあります。

本当に様々であり、具体的にどんな仕事をしたいのかによって、転職情報の探し方も違ってきます。

このページでは、事務系の求人に強い転職エージェント・求人サイトをリストアップしていますが、それぞれの特徴（得意な職種）を記載しておきますので、自分の希望に合った職種を扱っていそうなところをチェックしてみてください。

JACリクルートメント

外資系企業、日系グローバル企業の求人に特化している転職エージェント。事務職だと金融・保険会社の案件が中心になっています。

金融系だと、銀行・ノンバンクでのローン審査＆モニタリング、保険会社だと新契約時の査定審査を行うアンダーライターといった業務が中心です。

※JACに関する補足

JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
年収600万円～2,000万円の方にオススメのサービスです。

※補足
このところ、JACは現職者の転職支援に力を入れており、離職中の人の場合、よほどの経験・スキルがないと、有望な求人を紹介してもらうのは難しくなっています。

（経験・スキルの定義が難しいのですが、前職の給与が年収600万を超えるぐらいであれば、まず大丈夫です。）

この条件に当てはまらない人は、後にも触れているリクルートエージェント、もしくはマイナビエージェントといった転職会社のほうがオススメです。

マイナビエージェント
リクルートエージェント

特に、マイナビは若手層の転職支援に力を入れているので、35歳ぐらいまでの人であれば、職歴などを問わず、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。

（この年代のビジネスマンであれば、経歴不問で募集をかけている企業の求人を多数扱っており、そのなかには大手も含まれているので、なかなか悪くないです。）

マイケルペイジ

外資系専門の転職エージェント。事務系の案件だと、営業アシスタント、データ入力＆管理、在庫管理、受付といった職種が多くなっています。また、これらの職種ほどではありませんが、通訳、翻訳、リーガルアシスタントといった職種の案件もあります。東京で活動しているエージェントなので、関東首都圏の案件が大半です。

リクルートエージェント

所有する求人数が日本最大の大手エージェントですが、外資企業の求人だと営業職が中心になり、事務系の仕事は少なめです。営業事務や人事・労務の管理事務、人材採用、受付、カスタマーサポートといった職種の案件があります。

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。