外資損害保険会社の採用ニーズは高く、様々な職種で求人が出ています。求められるスキル・経験値は案件によって様々です。替えの効かない高度なプロフェッショナル人材を求める案件があれば、将来性を見越したポテンシャル採用の案件もあります。
内容は案件によって違うので、詳細は転職エージェントに直接、確認するようにしてください。下記のエージェントであれば、外資損害保険会社の求人に強いので、最新の動向を教えてくれるはずです。
JACリクルートメント
外資系企業の求人案件に力を入れている転職エージェント。外資損害保険会社からの新規顧客開拓のための法人営業、プロジェクト保険担当者、再保険営業といった職種の求人を多数扱っています。
※JACに関する補足
- JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
- 年収600万円~2,000万円の方にオススメのサービスです。
リクルートエージェント
保有求人案件数が日本で最も多い国内最大手の転職エージェント。あらゆる業界の求人を網羅しています。
外資損害保険会社からの転職案件だと、下記のような職種の求人を中心に扱っています。
- アンダーライター(火災保険/賠償責任保険/建設工事保険/役員賠償保険/船主責任保険等)
- プロジェクト保険担当者(国内外のプロジェクト保険の手配、キャプティブ等を活用した運用管理業務)
- 法務スタッフ
- リスクコンサルティング営業
- 金融系コンサルティング営業(金融機関向け特殊リスクマネジメントサービスの提案営業、大手事業法人向け経営上のリスクサービスの提案とソリューション営業
管理職の求人として、営業本部長を募集する転職案件も多くなっています。
※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。
そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。
なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。
特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)
スキルハウス
IT関連職に特化した転職エージェント。外資損害保険会社からのシステム開発業務(ITベンダーへの開発指示、進捗管理・品質確認、社内ユーザー部門とのシステム開発案件の折衝)を担当するシステムアナリストの募集案件を保有しています。
商船三井キャリアサポート
商船三井が100%出資している人材紹介会社。物流・運送企業、商社の転職案件を得意としています。大手外資保険会社からの求人だと、下記のような案件を扱っています。
- 日本企業の海外拠点の福利厚生制度(保険等)に対するアドバイスを行うコンサルティングや、海外拠点との連携・サポートを担当するジュニアコンサルタント
- 顧客の保険金請求に対応するクレームアドバイザー(火災・利益・建設工事保険など、大規模かつ複雑な案件が中心)
- 新規開拓営業(企業のニーズに合った生命保険や損害保険の新規提案営業)
- 営業アシスタント
クリエイトインターナショナル
土木・建築業界の求人案件に強い転職エージェント。海外工場・石油化学プラントといった大規模施設の保険管理、事故災害リスクコンサルティング、物品財産の損害保険に関するリスクアセスメント調査といった業務を担当する人材を募集する外資損害保険会社からの求人を保有しています。
ヘイズ
外資系企業の求人に強い転職コンサルタント。外資損害保険会社からの法人営業担当者を募集する求人案件を保有しています。石油、エネルギー開発関連企業向けの営業を担当出来る人材の募集案件が増えており、業界経験がある人間は好条件で採用されやすくなっています。
エン転職
30代以降の中堅ビジネスマンの転職支援に長けているエージェント。会社役員賠償責任保険やポリティカル(政治的)リスク保険を扱う外資損保会社からの求人を扱っています。
コトラ
金融業界、コンサルティング業界に特化した転職エージェント。外資系損害保険会社からのアクチュアリー求人案件を扱っています。アクチュアリー正会員もしくは準会員の資格を持つ人を対象する案件が多くなっています。
マイケルペイジ
外資企業の求人専門の転職エージェント。外資損保会社からのITファイナンススタッフ転職案件を扱っています。
IT予算管理(予算と実費のギャップ分析)、IT財務報告 (O&S 財務報告、ITダッシュボード、原価配分)、ITサービスの社内需要管理といった業務を担当する人材を募集する案件となっています。