【北九州】英語を使う仕事正社員（無期雇用）求人に強い転職サイト7選

北九州市は加工産業が盛んなこと、日本三大旅客港の一つとされる北九州港があるため、実は海外取引が多い地域であり、それに伴って英語が必要とされる仕事に関する求人も常時、発生しています。

傾向としては、貿易や海運・港湾関係の仕事、工場の品質管理、製造管理といった職種が中心です。最初から正社員（無期雇用）として採用されるのではなく、派遣社員として入って、半年から1年間働いた結果、仕事ぶりを認められて正社員（無期雇用）として再契約するといったケースが多いようです。

ただし、正社員（無期雇用）登用を前提とした紹介予定派遣ではないので、実際には分かりません。あくまでも可能性が高いというだけで、派遣会社も確約はしていません。その点は要注意です。（紹介予定の派遣は少ないのが実情です。）

正社員（無期雇用）の求人に関しては、海外営業や貿易事務関連の仕事が中心となりますが、絶対数は少なく、すぐに自分の希望に合った案件を見つけられる可能性は低いと考えてください。

北九州市の求人を扱っている転職エージェントに登録して、気長に情報を待つということになってくるかなと思います。

このページでは、北九州エリアの英語を使った仕事に関する正社員（無期雇用）の求人案件を扱っている転職エージェント、ならびに正社員（無期雇用）登用の実績がある派遣会社を3社ずつご紹介します。

このエリアの求人に関しては、情報量の多いエージェント、会社ばかりなので、相談になれば力になってくれると思います。

正社員（無期雇用）の求人案件を扱っている転職エージェント

ビズリーチ

年収1000万円レベルのハイクラス求人専門の転職会社。日系グローバル企業、外資系企業への転職支援に力を入れており、英語が出来る人材を募集する求人案件を多数保有しています。

北九州勤務となる正社員（無期雇用）採用案件としては、インターネット関連企業、広告・サービス関連企業、エネルギー企業、建設会社などからの求人案件を扱っています。職種に関しては、企画、設計、積算、設計管理、施工管理、営業、SE、など、多岐に渡ります。

いずれの職種においても、その業務に関する専門知識に精通していることが、応募条件となり、英語スキルに関しては、二次的な位置づけとなります。そのため、幾ら英語が出来ても、実務スキルが不十分と判断されたら、採用されることはないので、注意してください。

逆に、多少、英語に難があったとしても、それを上回るだけのスキル・専門知識があれば、採用してもらえる可能性は十分にあるので、北九州で転職をするには、実践力が肝になるということを、忘れないでください。

JACリクルートメント

日系グローバル企業、外資系企業、専門の転職会社なので、英語力を有することが必須応募条件とする求人案件の取り扱い数が多く、北九州市が勤務地となる求人の取り扱い頻度も高いです。

扱っている求人の傾向としては、メーカー（自動車・輸送機器、化学、機械、消費財など）からの求人が多くなっています。

これは、このページでリストアップしている、他の転職会社も同様ですが、JACの場合、外資メーカーからの求人を保有しているケースがあるので、外資への転職を狙っている人には、特に、情報源としてオススメの会社です。

ただし、注意点としては、JACは即戦力となる人材の転職支援に力を入れているので、最低でも3年程度の実務経験が必要と考えてください。（30代、40代の経験豊富なビジネスマンであれば、歓迎されます。）

英語スキルに関する要求度については、求人ごとに異なります。ビジネスレベルが必須とされるものから、初中級程度（TOEIC500程度）でＯＫとするものまで、様々なので、個々に確認するようにしてください。

※JACに関する補足

JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
年収600万円～2,000万円の方にオススメのサービスです。

リクルートエージェント

保有している正社員（無期雇用）の求人案件が日本No.1のエージェント。英語を活かした仕事の紹介に力を入れており、特に、TOEICのスコアが700を超える人を優遇する案件が多いので、英語が得意な人は要チェックです。

北九州エリアにおいて、正社員（無期雇用）としての転職を目指す場合、市内に事業拠点・工場を持つ日系メーカーからの求人が中心となります。海外営業、調達購買、貿易・物流管理といった職種が主要候補となります。

なお、生産管理、品質管理、経理、人事といった職種においても、英語力が応募条件に含まれる求人が出ていますが、こちらは初中級レベル（TOEIC450～600程度）で十分とされているので、語学スキルを活かして働きたい人にとっては、手応えがないと感じてしまうかもしれません。

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。（他社のほうがオススメです。）