英語とスペイン語の転職案件

英語とスペイン語・ポルトガル語が求められる仕事というのは、東京を中心にそれなりの数が存在します。常時、何らかの転職案件が発生しており、語学が絡む転職エージェントに相談すれば、色々と案件を教えてくれるはずです。

 

英語とスペイン語の転職案件

 

特に下記のエージェントはマルチリンガルの転職案件の取り扱い実績が豊富なので、頼りになると思います。

 

JACリクルートメント

日系グローバルメーカー、外資企業の求人専門転職エージェント。日系メーカーからの海外事業企画要員、新規事業開発要員、海外営業といったポジションの求人で、英語とスペイン語を話せる人材を募集する案件を扱っています。南米・メキシコへの海外出張、赴任が予定されている案件となります。

 

また、常時求人が発生しているわけではありませんが、南米に進出している資源開発会社が現地プラントの生産管理、技術管理、操業管理に従事する人材を募集する案件を扱っていることもあります。

 

※JACに関する補足

  • JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
  • 年収600万円~2,000万円の方にオススメのサービスです。

 

リクルートエージェント

保有求人案件数が日本で最も多い国内最大手の転職エージェント。常時、1万件以上の求人を扱っているため、他エージェントが扱っていないレアな転職案件を持っていることが珍しくありません。

 

英語・スペイン語の二言語が求められる求人についても、常時扱っています。一例をあげると下記のような職種となります。

 

  • 南米・北米に進出している部品メーカー、パーツメーカーの海外営業(現地商材、代理店との折衝があるため、英語・スペイン語を話せることが必須)
  • 英語圏・スペイン語圏に進出している商社
  • 外国人観光客・エグゼクティブ向けのハイヤードライバー(英語、スペイン語に加えて、ロシア語、中国語が話せる人材を募集しています)
  • 英文事務(メールや電話等でのクライアントとの折衝があり、英語・スペイン語・中国語といった言語が必要)
  • 大手証券会社のクロスボーダーM&Aアドバイザリー

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

リクナビ派遣

派遣社員の求人情報サイトですが、紹介予定派遣の案件も多数掲載されています。大手メーカーからの海外出張の同行通訳スタッフを募集する案件でも正社員(無期雇用)登用案件が出ています。

 

アメリカやメキシコに出張するため、英語とスペイン語が話せることが必須となります。

 

ラグ・ジョブ

語学力が必要とする仕事の求人情報サイト。英語以外の言語に関連する仕事の求人案件も掲載されています。

 

スペイン語が求められる仕事となると、数はかなり少なくなりますが、商社からの貿易事務、海外営業といった職種で募集がかかっています。特殊なケースだと、海外工場の新規立ち上げメンバーを募集する案件が出ていることがあります。