スペイン語が出来る看護師を募集する求人

数は少ないのですが、スペイン語が出来る看護師を募集する求人というのは、日本国内でも発生しています。たとえば、ペルーやブラジルなど、南米からの移民、出稼ぎ労働者が多い地域だと、スペイン語が出来る人材は、どんな分野でも重宝されています。

 

スペイン語が出来る看護師を募集する求人

 

ブラジルだと、ポルトガル語ではないかと思われる方もいるかもしれませんが、ポルトガル語とスペイン語は親和性が高いので、どちらでも通用するという側面があります。

 

医療知識がなくても、スペイン語(ポルトガル語)が出来れば、それだけで就職口があるぐらいなので、言葉が出来るうえで、看護師の免許があるということであれば、確実に仕事は見つかります。(地域によっては、引っ張りだこになる可能性もあります。)

 

補足)スペイン語とポルトガル語の関係性について
スペイン語とポルトガル語は、日本語でいえば、関東弁と関西弁ぐらいの差と、よく言われていますが、これは間違いです。さすがに、ここまでは似ていません。

 

スペイン語とポルトガル語だと、似ている部分もあれば、全く違っている部分もあるので、お互いに理解出来る内容もあれば、さっぱり理解不能という内容もあります。ただし、通じる部分が多いので、たどたどしい部分はありつつも、意思疎通は十分に可能です。

 

ちなみに、関東弁を話す人と関西弁を話す人の通じ具合を100とすると、スペイン語を話す人とポルトガル語を話す人の通じ具合は50~60といったぐらいです。日本人の感覚だと、『通じない』と感じてしまうかもしれません。

 

ただし、南米の人は、けっこうおおらかなので、これぐらいでも気にせず、コミュニケーションを取っています。そのため、スペイン語が出来るのであれば、ブラジル人のようなポルトガル語を話す人とのコミュニケーションも問題ないと考えて大丈夫です。

 

少し、話がそれましたが、看護師の求人に話を戻すと、東京首都圏など、大きな都市であれば、外国人患者の受け入れに積極的な病院が多いので、外国語が話せる看護師に対する需要があります。(在日外国人だけでなく、海外からの患者を受け入れている病院も増えています。)

 

最近の例では、英語圏・スペイン語圏の妊婦さんを受け入れている神奈川県内の産婦人科専門病院が、スペイン語を話せる看護師を募集していたというケースもあります。

 

スペイン語が出来る看護師を募集する求人

 

このようにチャンスは、それなりに存在するので、地道に探し続けることをオススメします。

 

看護師専門の転職エージェントに登録して、求人を探してもらう

そのための方法ですが、こういった求人はインターネットなどで探そうとしても、なかなか引っかかってきません。そのため、看護師の転職支援サービスを手掛ける転職エージェントに求職者登録(会員登録)をして、求人を探してもらうことをオススメします。

 

スペイン語関連の求人はゼロという可能性は少なくないのですが、その時には、複数のエージェントに登録しておいて、新規求人が発生した時に、連絡をしてもらえるようにしておくことを、オススメします。

 

一度、登録しておけば、あとはエージェントからの連絡を待つだけなので、手間が省けて便利です。恐らく、大手のエージェント3~4社程度に登録しておけば十分です。

 

スペイン語関連の求人の取り扱い実績がある転職エージェントを下記に、リストアップしておきますので、連絡を取ってみてください。