イタリア駐在の求人案件に強い転職エージェント5選

イタリアは日本経済にとっても、重要な国ですが、どちらかと言えば、イタリア→日本という、日本側からすれば、輸入ベースの取引形態が多く、従って、イタリアへの駐在を想定した募集となる求人案件というのは、絶対数が少なく、探すのは大変です。

ただし、常時、一定数の求人が出ており、地道に情報収集を行えば、必ずチャンスが見つかるので、粘り強く転職活動に取り組むことをオススメします。

イタリア駐在の求人案件を扱っている転職エージェントは少ないのですが、下記のエージェントであれば、取り扱い実績が豊富なので、一度問い合わせてみてください。仮に、今現在、募集枠がなかったとしても、転職市場の動向や将来の見込みについて、色々と教えてくれるはずです。

また、こういったエージェントに登録しておけば、新規案件が出てきた時に教えてくれるので便利です。うまく活用していきましょう。

ビズリーチ

ビズリーチは最後まで職務経歴書を記入しないと、求人案件を紹介してもらえません。登録作業は数分で済むので、最後までキチンと入力しておきましょう。僅か数分で有力な転職先がみつかるどうかが大きく違ってきます。特に現在の年収が750万円を超える人の場合、より好条件の求人を同時に複数紹介してもらえる可能性が大です。

年収1000万円以上のハイクラス案件の取り扱いに特化している転職エージェント。海外駐在員の募集案件も保有しています。現地子会社の経営管理部門に所属するスタッフ、もしくは営業部や現地工場の管理者といったマネジメント職の募集案件が中心となります。

イタリア駐在となると、必ずしも、いつでも求人を紹介してもらえるとは限らないのですが、発生頻度は高く、特にマネジメントレベルの求人についても、紹介してもらえる可能性が最も高いエージェントの1つなので、情報源として抑えておいてください。

リクルートエージェント

保有求人数が日本で最も多い国内最大手の転職エージェント。イタリア駐在の求人案件も扱っています。イタリア市場に進出しているメーカー（自動車、電機・電子、産業機械、化学、消費財、食品等）からの求人が中心です。

市場開拓を行う海外営業、現地工場の生産管理や技術指導、スタッフ教育を行うエンジニア、現地法人の経営管理・事業管理といったポジションの求人が中心となっています。

下記の案件のように、駐在員が少ないオフィスにおいて、あらゆる業務に携わることが要求されるようなケースもあります。大変ではありますが、それだけにやりがいがある仕事と言えます。

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。（他社のほうがオススメです。）