女性向け海外勤務求人

海外勤務が絡む仕事というのは、女性が幾らでも活躍出来る世界です。日本の企業だと、まだまだ男性と女性で待遇に差があるのが現実ですが、海外市場での企業間競争は厳しいものがあるため、企業側も性別だけで、どうこうするような余裕はありません。

 

女性向け海外勤務求人

 

優秀な人材を積極的に活用していくという考えが強いので、女性であっても本人が望み、かつ企業側が求める実力を兼ね備えているのであれば、海外勤務の仕事に就ける余地は十分にあります。

 

職種に関しても、あまり制限はありません。日本国内の場合、女性は一般職、男性は総合職といったようなくくりがいまだに存在していますが、海外勤務については、どんな職種でも女性が進出しています。

 

国内では、典型的な男性の仕事といえるITエンジニアにおいても、女性を積極的に採用している企業があります。プロジェクトマネージャーといった管理職の案件も出ています。

 

転職のチャンスは豊富です。下記に、海外勤務を希望する女性にとって利用価値が高い転職エージェントをリストアップしていますので、是非一度コンタクトを取って話を聞いてみてください。

 

(女性採用に積極的な企業、女性を優先して採用している企業からの海外勤務案件を扱っているエージェントという基準で選択しています。)

 

リクルートエージェント

8万件以上の求人案件を保有する国内最大手転職エージェント。グローバルな仕事の取り扱いに力を入れており、海外勤務案件についても様々な業界の案件を多数扱っています。

 

女性採用に積極的な企業からの求人としては、日系グローバルメーカー(医療機器メーカー、化学メーカー、化粧品メーカー等)、総合商社からの案件が中心となります。

 

海外営業、PR、経理、人事、内部監査、生産管理など、募集職種は様々です。割合としては管理部門からの求人が多くなっています。

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

JACリクルートメント

外資系企業、日系グローバル企業専門の転職エージェント。女性採用に意欲的な企業からの求人案件についても多数保有しています。

 

そういった企業からの海外勤務が発生する求人については、メーカー、商社、IT企業からの求人を中心に様々な企業から転職案件が出ています。募集職種の幅が広く、営業・マーケティング系から経理・人事といった管理部門、システムエンジニアといったIT系まで様々です。

 

女性向けということでいえば、製造部門からの求人は少なくなっています。

 

クイック

常時2万件以上の求人案件を保有する転職エージェント。様々な業界の求人を扱っていますが、特に医療業界、建設業界の転職案件を得意としています。

 

海外勤務の案件も多数保有しており、女性採用に積極的な企業からの求人としては、欧州コスメティックブランド・アパレルブランドの営業・マーケティング、製薬会社・医療機器メーカーの営業、日系大手消費財メーカーの生産管理・物流管理といった職種の案件を扱っています。

 

ヘイズインターナショナル

外資系企業専門の転職エージェント。女性を積極的に採用している企業の求人案件を多数保有しています。

 

そのなかで、エネルギー企業や自動車部品・産業部品メーカー、PR会社、アパレルブランドなどから海外勤務の案件が出ています。総務、経理、人事といった管理部門、エンジニア、プロジェクトマネージャーといった開発部門からの求人が多くなっています。

 

管理部門の統括責任者、海外営業拠点長といったマネジメントレベルの求人でも、女性歓迎の案件が常時発生している状況です。

 

エイジェンツ

ファッション業界、アパレル・コスメ業界専門の転職エージェント。外資企業からの求人を中心に、多数の案件を扱っています。業界がら女性登用に力を入れている企業が多くなっています。

 

海外勤務の案件に関しては、外資アパレルブランドや高級消費財メーカーから、営業・マーケティング、デザイナー、SVといった職種で求人が出ています。

 

海外勤務の実情としては、日本市場を担当しつつ、本社への出張が発生するといったケースに加えて、アジア各国の市場を担当するため、現地に出張するといったケースも出てきています。