【外資系】音楽関連企業の求人案件を保有する転職会社6選

このページでは、音楽に関連する事業を展開する外資企業からの求人案件を保有する転職エージェントをリストアップしていますが、募集がかかっている求人元の事業形態は様々です。純粋な音楽制作会社からの求人というのは少なく、音楽コンテンツの配信・販売会社や広告代理店からの求人が中心です。

職種についても、音楽制作に関するポジションではなく、海外コンテンツの販売権獲得に関する渉外交渉や企業法務（著作権）、日本における販売を担当するマーケティングの求人が多くなっています。プラス、会社の経営・事業に関与する経営部門、管理部門の求人が出ているといった状況となっています。

外資企業の数は少ないので、求人数も限られています。自分が求める条件に合う仕事がそう簡単に見つかるとは限らないので、気になる案件が見つかったら、すぐに行動することが重要となってきます。

下記に音楽関係の外資企業の求人案件を扱っている転職エージェントをリストアップしていますので、どんな求人が出ているのか、是非問い合わせてみてください。

ビズリーチ

ビズリーチは最後まで職務経歴書を記入しないと、求人案件を紹介してもらえません。登録作業は数分で済むので、最後までキチンと入力しておきましょう。僅か数分で有力な転職先がみつかるどうかが大きく違ってきます。特に現在の年収が750万円を超える人の場合、より好条件の求人を同時に複数紹介してもらえる可能性が大です。

高年収のハイクラス求人専門転職エージェント。日系・外資を問わず、各業界における管理職、専門職の求人案件を扱っています。音楽関係の求人に関しても、マネージャー・役員クラスの案件を保有しています。

マーケティング、渉外担当、財務経理といった職種が中心です。経営管理、事業管理全般を担う人材を募集する企業からの求人も扱っています。

JACリクルートメント

外資系企業への転職支援を専門とする転職会社なので、数が少ない音楽関係の求人についても、常時扱っています。

音楽、映画といった娯楽コンテンツの配信会社、音楽系イベントの企画・運営会社などからの求人が中心となりますが、なかには、USJのようなテーマパーク運営会社において、音響設備の開発・設置作業や、ショーの企画・運営に従事するといった内容の案件もあります。

なお、配信会社、企画・運営会社からの求人というのは、ライセンス契約の交渉・管理、マーケティング（市場リサーチ、需要検証、アイデア開発）、広報など、音楽を創るという仕事ではなく、音楽というコンテンツをいかに活かすかということに主点を置いた仕事になります。

これは、外資から出ている求人に、共通する傾向なので、音楽を創るという仕事に就くのは難しいと考えてください。（そもそも、外資からは、そういった求人は出ていません。）

その一方で、上記のような業務に興味があるということであれば、応募条件はそれほど厳しくなく、なかには、未経験者が応募出来る求人もあるので、転職に成功するチャンスは、誰でもあると言えます。

リクルートエージェント

様々な業種・職種の求人を幅広くカバーしている国内最大手転職エージェント。音楽関連企業の求人も扱っています。外資企業の案件としては、コンテンツ配信事業を展開するエンターテイメント会社、自社内においてPR・広告用の音楽を制作している広告代理店、音楽コンテンツの販売・配信サービスを行っているEC企業などからの人材募集案件を保有しています。

マーケティング・PR、コンテンツの販売権利獲得のための渉外担当、企業法務・パラリーガル（音楽著作権担当）といった職種が中心です。これらの職種におけるマネージャー候補の募集案件も扱っています。

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。（他社のほうがオススメです。）