在福岡の領事館求人

福岡にある領事館の求人情報を探す場合には、各国大使館のサイトの採用情報ページをチェックするのが最も確実な方法です。ただし、採用情報を掲載している大使館は、ごく一部に限られます。

 

福岡の領事館求人

 

大使館以外だと、こちらのページでも書きましたが、大使館・領事館とつながりの強い団体のサイトの求人情報ページをチェックすることです。

 

この二つの情報ルート以外だと、民間の転職会社や求人サイトを利用することです。過去、在福岡の領事館が現地スタッフの募集案件を公開していたことがあります。

 

媒体は限られてしまうのですが、過去数年間において、掲載実績があるところをピックアップします。

 

 

あとは友達つながりといった口コミです。知りあいが領事館で働いていて、それで声をかけてもらってといった感じです。そんなつながりはないという人が大半だと思いますが、そういった人は領事館主催の国際交流イベントなどに参加して、スタッフの人と仲良くなれば、一つのつながりを作ることが出来ます。

 

こんなふうに地味に行動することが、情報入手につながります。

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

民間企業で働くことも考えよう

 

以上のことを踏まえても、領事館で働く機会を得るのは極めて難しいでしょう。そもそも、求人自体が滅多にありません。世界各国の領事館を全部合わせても、現地採用スタッフの数は決して多くありません。

 

元々が狭いパイなわけですが、それでいて人気がある仕事なので、一度募集がかかれば、応募者が殺到します。求人倍率50倍なんていうのは普通、下手したら100人以上の応募者から一人を採用するといったケースもあります。

 

運もないと、そうそう働く機会を得ることは出来ません。

 

そこで発想を変える必要があるわけです。一つの選択肢として、自分がこだわりのある国に進出していたり、取引関係を持っている企業に務めるという考え方があります。

 

その国の母国語を話せるのであれば、現地駐在員という可能性もあります。もちろん、一般企業で理想通りの仕事に就くのも決して簡単ではありませんが、領事館で仕事を得ることと比較したら、遙かに現実的です。

 

ぜひ、こういったことも考えてみてください。