アメリカンエキスプレスの日本法人では、現在、中途採用を積極的に行っており、東京、大阪のオフィスを中心として、愛知、福岡、千葉、北海道といったエリアにおいて、求人が発生しています。
特に、下記のような人材を急募しており、該当する人は、好条件で転職できる可能性があります。
- 法人営業の経験者(3年以上)
- 職務内容:クレジットカードの法人顧客獲得営業
- 営業マネージャー経験者
- 職務内容:営業チームのマネジメント
- 人事・教育業務のスペシャリスト
- 職務内容:採用戦略の立案・実行、社内教育プログラムの立案
- リスク管理業務のスペシャリスト
- 職務内容:顧客情報管理
- デジタルコマース経験者
- 職務内容:インターネットを利用した集客・プロモーション
また、カスタマーサポート、マーケティング、経理財務、法務といった職種においても、募集がかかっています。
いずれの職種においても、経験豊富なプロフェッショナルが募集されているため、最低3~5年程度の実務経験が必須と考えてください。
アメリカンエキスプレスの求人を扱う転職エージェントに問い合わせれば、詳細について教えてもらえるので、一度連絡を取ってみてください。
<アメックスの求人を扱う転職エージェント>
転職会社名 | 対象職種 | 対象年齢 | 管理職求人への対応 |
---|---|---|---|
リクルートダイレクトスカウト | 全職種 | 30~60歳 | 対応している |
リクルートエージェント | カスタマーサポート | 23~60歳 | |
マイナビエージェント | 営業、バックオフィス | 23~35歳 | |
JACリクルートメント | 全職種 | 35~45歳 | 対応している |
マイナビIT | デジタルコマース | 23~35歳 | |
type転職エージェント | デジタルコマース | 23~40歳 |
※
エージェントによって、取り扱う求人の内容が異なるので、傾向をまとめています。ビズリーチ、JACリクルートメントは、あらゆる職種に対応していますが、経験豊富な中堅層、ベテラン層向けです。
一方、経験年数が3年を下回るような人の場合、マイナビエージェント、リクルートエージェントのほうが、好待遇の求人を紹介してもらえる可能性が高いです。
特に、マイナビエージェントは30代前半までの若手ビジネスマンの転職支援を得意としているので、この年齢層の人にはオススメです。
また、デジタルコマース関連の求人については、IT・インターネット関連の職種の転職支援を専門としている、マイナビIT、typeがベストの選択肢です。
このように職種、年代、経験によって、適切な転職エージェントが代わってくるので、自分にマッチしたエージェントを選ぶようにしてください。
エージェントは様々な企業の求人情報を押さえているので、他社のことについて聞いてみるのも、アリです。アメリカンエキスプレス以上に魅力を感じる企業を紹介してもらえる可能性は十分にあります。
また、エージェントから、別の会社を紹介されるかもしれませんが、それは、あなたの経歴をみて、あなたの経験・スキルを活かせると判断したうえでのことなので、すぐに断るようなことはせずに、詳細を確認してみてください。
アメリカンエキスプレスは即戦力の人材を募集している高収入が期待できる
補足ですが、カスタマーサポートというと、一般的には、ルーティンワークのような仕事をイメージされるかもしれませんが、アメックスは高級路線を追求する企業ということもあり、スタッフには高いレベルが求められています。
特に、VIP会員のサポート担当者については、一流ブランドやラグジュアリーホテル、航空会社での勤務経験者を優先的に採用するなど、かなりハードルが高くなっています。それだけに、給与も高めに設定されています。
アメリカンエキスプレスは、中途採用に関しては、基本的に即戦力の人材のみを取りますが、営業に関しては、未経験者からの応募も受け付けています。第二新卒・既卒者もエントリーOKです。
アメックスの求人に応募する時には、転職エージェントを利用するのがベター
アメリカンエキスプレスの求人に応募する時には、下記の二つの方法がありますが、エージェントから推薦してもらうことをオススメします。直接応募するよりも、好条件で転職できる可能性があるからです。
- アメックスのキャリア採用ページ経由で応募する
- 転職エージェントに登録して、エージェントから推薦してもらう
エージェントに交渉してもらうことで、待遇がアップするケースが多い
転職する時には、給与をはじめとする待遇面について、会社側と交渉することになりますが、採用担当者というのはプロであり、一筋縄ではいきません。
でも、エージェントから推薦を受ける時には、エージェントのほうで交渉を行ってくれます。エージェント自身もプロであり、こういった交渉に慣れているので、うまく話を進めてくれます。
その結果として、募集要項に掲載されていた条件を上回る待遇で、転職が決まるケースが多々あるので、任せてしまったほうが賢明です。
自分で交渉するというのは、心理的な負担が大きいので、そのストレスが避けられるというのも大きいです。
好条件の求人は、表に出てこないことが多い
アメリカンエキスプレスは、自社サイト内において、求人を掲載していますが、好条件の求人については、表に出さずに、転職エージェントに人材を推薦してもらうケースもあります。
その理由は、条件が良いというのは、それだけ重要なポジションで、優秀な人材を必要としており、公募しても、なかなか条件に見合う人材が見つからないためです。
募集があれば、その人を採用するかどうか、精査することになりますが、このプロセスは、かなり手間がかかります。その結果、基準を満たす人が見つかれば問題ありませんが、そうでないと、労力ばかりがかかって、会社としてはマイナスです。
そのため、エージェントに人材探しを任せており、先ほども触れたように、転職エージェントに登録して、求人を紹介してもらうのがベストな方法となります。
アメリカンエキスプレスって、どんな会社?
1850年創業の歴史ある老舗企業であり、言うまでもなく、そのブランドは世界中に、広く認知されています。現在は、世界140カ国に、2200のトラベル・サービスオフィスを展開、カード会員数は7800万人に達しています。
その子会社である、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル.Inc.は、日本国内におけるアメリカン・エキスプレス・カードの発行・管理事業と、旅行代理業を手掛けています。
アメリカン・エキスプレス・インターナショナルの社員の年収・給与制度について
アメリカン・エキスプレス・インターナショナルに勤務する社員の年収例ですが、幾つか具体的な事例を挙げると、下記の通りとなります。
- 旅行部門 25歳 女性 年収 400万円
- 営業 30歳 女性 年収 300~400万円
- コールセンター 30歳 男性 年収 400万円
- 法人営業 32歳 女性 主任 年収 450~500万円
- 管理 35歳 男性 ディレクター 年収 1400~1500万円
- マーケティング 50歳 男性 マネージャー 年収 1300万円
基本給、職位給、残業代(月30時間分)に、インセンティブが支払われるといった給与体系となっています。
アメリカン・エキスプレスでは、グレード制が採用されており、基本給はグレードと連動しています。日系企業では一般的な、定期的な昇給というものはなく、グレードがアップすれば、給与も上がるという仕組みとなっています。
なお、営業職に関しては、インセンティブの割合が大きいため、結果次第で、大幅な給与増を勝ち取ることが出来ます。また、社内での表彰機会が多く、高い業績を残せた場合には、全世界の支社から優秀者が集まる海外での表彰式に、会社負担で出席することが可能です。
中途採用の場合は、入社時に、これまでの実績を加味して、グレードが設定されることになりますが、交渉次第という要素が強いため、面接の時には、妥協せずに、納得いくまで話をすることをオススメします。
こういった条件交渉が苦手という人は、転職エージェントに代行してもらうようにしてください。彼らはプロなので、この手の交渉に慣れており、うまく話を進めてくれます。
アメリカン・エキスプレス・インターナショナルの評価制度について
アメリカン・エキスプレスは、業績目標の達成度合いをベースに、人事評価制度を行う会社ですが、同時に、リーダーシップを重視しており、スキルを多面的に評価するコンピテンシー評価も取り入れています。
コンピテンシー評価は、業績評価と同じぐらい、本人の査定に響くようになっているので、自主性を持って、業務に取り組むこと、周囲をリードする形で仕事を進めることが、高評価を得るためには、欠かせないと考えてください。
成長環境について
社員のキャリアアップを支援するために、社内公募制度が用意されており、人事に関しては、公募者が優先されるようになっています。事業部門・専門領域を超えた異動も可能なため、幅広いスキルを身に付けるチャンスがある会社です。
また、アメリカン・エキスプレスは、営業・カスタマーサポートといった職種を中心に、契約社員として働いているスタッフが多い会社なのですが、好成績を上げたスタッフを正社員(無期雇用)として再契約する、登用制度も用意されています。
努力次第で、自分のキャリアを自由に切り開いていくことが出来るので、成長志向の人にとっては、やり甲斐を感じられる会社と言えるでしょう。
一方、社員教育に関しては、リーダーシップ養成プログラムについては、かなり力を入れており、レベルが高いです。ただし、それ以外は、それほど充実しておらず、複数のEラーニングプログラムが存在する程度です。
実務に必要と思う知識・スキルがあれば、自助努力で学ぶという姿勢が必要です。
ワークライフバランスについて
アメリカン・エキスプレスにおけるワークライフバランスは部署ごとに大きく異なります。たとえば、マーケティング部門は激務であり、完全に仕事優先の生活になります。
営業部門も同様であり、特に個人顧客向けの営業を担当する場合、休みの日にも顧客から連絡が入ることがあるなど、プライベートと仕事をキッチリ分けることが出来ない生活となります。
ただし、この2部門を除けば、おおむね、悪くない状況です。フレックスや在宅勤務が認められていたり、有給取得率も高く、長期休暇も1週間くらいは取れたりするなど、プライベートとのバランスが、非常に取りやすいです。
ここが、アメリカン・エキスプレスの最大の魅力と捉えている社員も多いぐらいなので、プライベートを重視する人には、オススメの会社です。
女性の働きやすさについて
アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは、女性社員比率が高い会社であり、多くの部署で女性が活躍しています。
キャリアアップに関しても、管理職に占める女性社員の割合を重視しているため、昇進を目指す女性に対して、積極的なサポートを行っています。こういった背景があるため、主任~部長クラスに就いている女性が多数存在する会社です。
このように、アメリカン・エキスプレスは、女性の活用に積極的なのですが、その裏返しとして、業務負担に関しても、男女の区別はなく、女性でも、男性と同じように結果が求められます。
そのため、仕事に追われることになる営業・マーケティング部門に在籍している女性の大半は、独身、もしくは子供がいない既婚女性です。
とてもだけど、子育てとの両立は無理ということで、子供を持つことを当面は諦めるか、家庭を優先して、別部署への異動を申請する、もしくは退職を決意するという人が多いので、この点は要注意です。
アメリカン・エキスプレス・インターナショナルの転職先としての価値
ここまで、アメリカン・エキスプレスの就労環境について、様々な角度から見てきましたが、営業・マーケティングと、それ以外の部署で、状況は全く別物となるので注意してください。
特に、営業・マーケティングについては、1年中、業務に追われることになり、仕事人間でないと、まず務まらないので、転職するのであれば、この点は覚悟しておいたほうがいいです。
アメリカン・エキスプレスの中途採用求人の取り扱い実績がある転職エージェント
下記に、アメリカン・エキスプレス・インターナショナルの中途採用求人の取り扱い実績が豊富な転職エージェントをリストアップしていますが、彼らは社内事情に詳しいので、転職の判断を下すうえで、より細かい情報を知りたいということであれば、ぜひ問い合わせてみてください。
転職の判断そのものについて、アドバイスを受けることも出来るので、判断に迷っている人は、一度相談してみるのもアリです。
また、エージェントは様々な企業の求人情報を押さえているので、他社のことについて聞いて見るのもオススメです。(アメリカン・エキスプレス以上に魅力的な企業が存在するかもしれません。)
いずれにしても、転職先を決める際には、頼りになる存在なので、うまく活用してください。
<アメックスの求人を扱う転職エージェント>
転職会社名 | 対象職種 | 対象年齢 | 管理職求人への対応 |
---|---|---|---|
リクルートダイレクトスカウト | 全職種 | 30~60歳 | 対応している |
カスタマーサポート | 23~60歳 | ||
マイナビエージェント | 営業、バックオフィス | 23~35歳 | |
JACリクルートメント | 全職種 | 35~45歳 | 対応している |
マイナビIT | デジタルコマース | 23~35歳 | |
type転職エージェント | デジタルコマース | 23~40歳 |