アメリカ関連のエンジニアの求人

エンジニア・技術者を募集する求人のなかで、アメリカと関わる形で業務を遂行することになるといった内容の案件は多数存在します。アメリカに本社を構える企業の日本法人、アメリカ国内に大口クライアントを持つ企業、アメリカでの事業展開を活発に行う日系企業など、様々な会社から求人が出ています。

 

アメリカ関連のエンジニアの求人

 

求人元となる業種は多岐に渡りますが、そのなかでも、特にメーカー(電気、機械、素材、食品、情報システム)からの求人が多くなっています。

 

募集職種については、IT系エンジニア、ハード系エンジニアともに一定数の求人が発生しており、そのなかでも最も募集頻度が高いポジションをあげると、社内SE、ネットワークエンジニア、セールスエンジニアの3職種となります。

 

応募資格としては、該当業務において使用する技術を用いた実務経験が必須となるのが一般的です。また語学力に関しては、ビジネスレベルの英語力を求める企業が多い傾向にあります。

 

主な傾向をまとめると、上記のようなものとなりますが、細かく見ていくと、業務内容・応募資格などの詳細は案件ごとに、微妙に違ってきます。アメリカ関連のエンジニア求人は非常に多いので、一つずつ細部までチェックするのは至難の業です。

 

そこで、エンジニア・技術者向けの求人案件に精通している転職エージェントのサポートを受けることをオススメします。彼らは各業界に精通している転職のプロなので、最新の求人動向や企業が求める人物像について熟知しています。

 

これまでの職歴と転職先に望む条件を伝えれば、膨大な求人の中から、最適な案件を抽出して紹介してくれます。

 

自分で探すよりも、確実に自分に合った求人が見つかりますし、実際に応募する時には、面接を通過ためのアドバイスを受けたり、給与条件などについて、交渉を代行してもらうことも出来ます。

 

問い合わせた時点で、満足出来る求人が存在しない時には、求職者登録(会員登録)をしておけば、条件に合う新規求人が発生した時に、その都度メールで連絡してもらうことも出来ます。

 

エージェントは何と便利な存在なので、是非活用してください。下記のエージェントであれば、アメリカ関連のエンジニア職の求人案件の取り扱い数が多いので、相談先としてオススメです。

 

ビズリーチ

ビズリーチは最後まで職務経歴書を記入しないと、求人案件を紹介してもらえません。登録作業は数分で済むので、最後までキチンと入力しておきましょう。僅か数分で有力な転職先がみつかるどうかが大きく違ってきます。特に現在の年収が750万円を超える人の場合、より好条件の求人を同時に複数紹介してもらえる可能性が大です。

 

高収入のハイクラス求人専門の転職エージェント。海外ビジネス絡みの求人の取り扱いに力をいれており、エンジニアの募集案件もカバーしているので、今回のようなケースにおいては、相談先として最適です。

 

米系企業の日本法人におけるITマネージャー(社内システム管理)、日系メーカーの北米拠点、アメリカ子会社におけるカスタマーサポート部門の管理責任者として、セールスエンジニアを統括するといったマネジメントレベルの求人が多いのが特徴です。

 

業務管理、人員管理が業務の中心となり、自ら実務に関わることはありませんが、職務を円滑に遂行するうえでは、自らもエンジニアであることが要求されるため、エンジニアとしての現場経験を豊富に有している人材が求められています。

 

なお、マネジメント経験や国際経験の有無、語学力に対する要求度については、求人ごとに違ってくるので、個々に確認するようにしてください。

 

いずれにしても、エンジニアとしてもビジネスマンとしても、高いレベルでの経験・スキルが要求される案件ばかりなので、キャリアアップ、年収アップを目指している人にオススメです。

 

リクルートエージェント

国内最大手の転職エージェント。グローバルな転職支援に力をいれており、アメリカに事業拠点を持つ日系企業からのエンジニア募集案件を豊富に扱っています。大手メーカー(電機、機械、自動車・輸送機器、医療機器、電子・半導体等)からの求人が中心です。

 

募集職種としては、社内インフラエンジニアやネットワークエンジニアなどの求人が最も多く見られます。応募必須要件として、職種経験5年以上を課す企業が多くなっています。

 

ただし、20代から30歳前後の若手層であれば、キャリア育成の観点から、数年程度の実務経験でも応募可とする企業が少なくないので、経験値が浅い人は、こういった求人を狙うことをオススメします。

 

実務経験以外では、語学力が重要スキルとなり、英語でビジネスを進めることが出来るレベルが求められると考えてください。(TOEICで換算すると、最低700以上は必要です。)

 

アメリカ支社と連携しながら業務を行なうことになるので、現地への長期出張が定期的に発生するといった案件、及び、現地への赴任を想定したうえでの採用となる案件なども出ているので、海外勤務に興味がある人は、一度問い合わせてみてください。

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

JACリクルートメント

外資系企業、日系グローバル企業専門の人材紹介会社。アメリカにおいて、事業を展開するIT企業からのエンジニア募集案件を多数保有しています。クラウド関連システム構築企業、インターネット広告代理店、スマートフォン用サービス提供企業などからの求人が中心です。

 

フロントエンドエンジニアを募集している企業がほとんどですが、上流工程から開発まで全てに関わるようなポジションの求人も出ています。

 

応募資格については、大半の求人において、LAMP環境での開発経験やリレーショナルデータベースの設計経験など、募集職種において必要とされる技術を用いた実務経験が必須と考えてください。

 

ランスタッド

世界39ヶ国に拠点を置く総合人材サービス企業。あらゆる業種・職種の求人を取り扱っており、アメリカに事業拠点を置く日系メーカー(機械・食品・素材等)からのエンジニア募集案件を保有しています。

 

オープン系システム開発を行うITエンジニア(社内SE)の求人が最も多くなっていますが、募集職種の幅は広いので、詳細についてはエージェントに直接確認するようにしてください。どの求人に関しても、実務経験を有していることが応募資格となります。

 

パソナキャリア

大手メーカーを中心に、製造関連企業からの求人に強い人材紹介会社。アメリカに駐在出来るエンジニアを募集する日系グローバルメーカー(情報通信、システム開発、機械等)からの求人案件を常時取り扱っています。

 

セールスエンジニア、サービスエンジニア、アプリケーションエンジニアといった職種における求人が中心です。該当業務にかんする実務経験に加えて、ビジネスレベルの英語力を応募資格として、要求する企業が大半です。

 

エリートネットワーク

若手ビジネスパーソンの転職支援を得意とする人材紹介会社。アメリカ市場に積極的に進出しているメーカー、IT企業からのエンジニア募集案件を扱っています。ハードウェア系エンジニア、IT系エンジニア、ともに多数の求人が発生しています。

 

業界・職種経験に関しては、ほぼ全ての企業が必須、語学力についてはビジネスレベルの英語力を求める企業、もしくはTOEIC700程度のスコアを求める企業が多くなっています。