静岡県の国際交流関連の求人

このページでは、静岡県内において、国際交流に関連する仕事に就きたい人が求人を探す時に、情報源として活用出来るサイトをリストアップしています。国際交流の仕事というのは絶対数が少ないので、探し出すのは大変ですが、下記のサイトを利用すれば、静岡において発生している求人の9割以上は確実に押さえることが出来ます。

 

静岡県の国際交流関連の求人

 

逆にいえば、これらのサイトを利用しても、求人が見つからないという時には、求人自体が存在しないと考えてもいいぐらいなので、是非、情報源として活用してください。

 

ハローワーク

国際交流の仕事を探す時に、最も頼りになるのがハローワークです。静岡県国際交流協会、各自治体の国際交流課職員など、発生頻度が高い求人を一通り押さえています。

 

冒頭で、このページでリストアップしているサイトを利用すれば、全体の9割以上の求人を押さえられると書きましたが、ハローワークだけで、そのなかの大半をカバーしているので、国際交流の仕事を探すのであれば、一にも二にもハローワークを当たるのが先決です。

 

JREC-IN

国立研究開発法人科学技術振興機構が運営する研究者向けの求人データベース。全国各地の教育機関、研究機関からの求人情報がまとめて掲載されています。静岡県内の大学からの求人も掲載されており、そのなかには、大学の国際交流センター職員、留学課職員を募集する案件も含まれています。

 

学生間の国際交流活動に関連する業務を担当することになり、経験不問で応募出来るケースが大半なので、興味がある人はチェックしてみてください。

 

PARTNERS

JICAが運営する国際協力、国際交流に関連する情報をまとめているポータルサイト。求人情報ページが開設されており、政府機関からNGO団体、民間企業まで、各種団体からの人材募集案件が掲載されています。

 

静岡県内において活動しているNGO団体、NPO団体からのスタッフ募集案件が出ていることもあります。ただし、週3日程度のパートタイムといった案件が多いので、フルタイムの常勤スタッフの求人が見つかるケースは、かなりレアです。

 

リクルートエージェント

民間の転職エージェントですが、政府機関や民間団体からの求人も扱っており、東京であれば、各国大使館や政府観光局からの求人で、日本と自国との民間交流を促進するといった国際交流業務に関連する案件も、たびたび扱っています。

 

静岡県内における国際交流関連の求人については、めったに出てこないのですが、扱っている可能性もあるので、ダメ元で問い合わせてみることをオススメします。また、リクルートエージェントの場合、一度求職者登録(会員登録)をしておけば、自分が希望する求人が発生した時に、メールで通知してもらうことが出来るので、情報源としても利用出来ます。

 

自分から探す手間が省けて便利なので、是非活用してください。リクルートエージェントは全国各地の求人情報を押さえているので、他県の案件について調べてもらうことも可能です。

 

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

 

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

 

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

 

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)

 

リクナビ派遣

派遣社員の求人情報をまとめて掲載している情報サイト。大学が職員を募集する時には、派遣会社を利用することも多く、JREC-INでは出てこないような職員募集案件が見つかる可能性があります。静岡県内の求人も押さえているので、このサイトも定期的にチェックすることをオススメします。

 

民間企業経由で国際交流活動に関わるという選択肢

国際交流という仕事は、それ自体かなり特殊であり、働く機会を見つけるのは、かなり困難です。ボランティアであればともかく、常勤スタッフとなると狭き門であり、なかなか求人は出てきません。東京のような大都市であればともかく、静岡のような地方となると尚更です。

 

現実的には、仕事が見つからない可能性のほうが高いというのが実情です。そのため、最初から諦める必要はないのですが、同時に代替の選択肢を真剣に考えるのも重要です。その選択肢として現実的なのが、民間企業で働いて、間接的に国際交流活動に携わるというやりかたです。

 

海外に進出している企業のなかで、現地の人達と緊密な関係を築きながら事業を展開している会社は少なくありません。また、会社自体が国際交流活動に積極的で、事業とは別に交流活動を展開している企業も存在します。

 

教育支援を軸にしている企業が多いのですが、自社の社員のなかで希望者を募って運営しているため、こういった会社に就職すれば、働きながら国際交流活動に取り組むといったことが可能になります。

 

また、より直接的な関わり方としては、JICAの国際協力プロジェクトに参加して、現地における事業を請け負っている企業に就職するという選択肢もあります。

 

商社やゼネコンを中心に、こういった求人は常時一定数発生しており、数は限られてきますが、それでも、国際交流関連団体の求人よりは多いので、十分に現実的な選択肢となり得ます。

 

このように、民間企業という視点を加えると、可能性は大きく広がるので、こういったことも考えてみることをオススメします。上記で触れたリクルートエージェントは、こういった求人に強いので、興味がある人は一度相談してみてください。

 

また、ビズリーチJACリクルートメントクライス&カンパニーミドルの転職といったエージェントも、海外に進出している日系グローバル企業とのコネクションが強いので、相談先としてオススメです。

 

※JACに関する補足

  • JACは海外移住、海外転職を支援するサービスではありません。海外勤務、海外駐在などの求人を紹介してもらえます。
  • 年収600万円~2,000万円の方にオススメのサービスです。