ファイナンシャルコントローラーの求人案件は、このところ急激に増えています。(2014年現在)
円高やTPPの絡みで日系企業の海外進出の動きが加速していることに加えて、日本市場を重視して、基盤強化を図る外資系企業が増えているためです。
尚、日系企業に関しては、アジアへの展開が増えているので、語学に関しては英語だけではなく、英語+中国語、英語+インドネシア語といった第三言語を必要とする求人も増えており、こういったニーズに応えられる日本人は少ないので、かなりの高収入が望めます。
ファイナンシャルコントローラーというのは、高度な専門職なので、転職サイトのなかでも外資系企業、グローバル企業の案件に強いところでないと、案件がみつかります。
このページでは、語学が関わってくる専門職の求人案件に強いサイトを6つお伝えします。知名度の高いサイトから、あまり知られていないマイナーなサイトまでありますが、どのサイトも頼りになるので活用してみてください。
1:リクルートエージェント
語学系の求人案件には、日本有数の転職エージェント。抱えている案件数が多く、選択の幅が広いのが特徴です。英語に関しては、TOEIC700以上あれば大丈夫という案件が多いです。
※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。
そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。
なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。
特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)
2:JACリクルートメント
ロンドン発祥の日系転職エージェントです。イギリスとアジアにネットワークを持っており、世界各地に進出している外資企業の求人が豊富です。海外転職の案件も多いです。
3:dodaグローバル
こちらも外資、グローバル展開している日系企業の案件数を数多く持っているエージェント。勤務先が海外現地法人という案件もあります。
4:Intelligence Global Search
外資企業、グローバル企業に特化した求人サイト。特に外資の案件には強いです。様々な業種の案件が公開されているので、みていて面白いです。
5:マイナビ転職エージェントサーチ
一般的な求人サイトであるマイナビ転職には、年収800万円以上のハイクラス求人を集めたページがあります。語学を必要とする案件も多いので、こちらも要チェックです。
6:Morgan McKinley
銀行&金融、経理財務、人事、IT、アセットマネジメントに強い国際的な人材紹介会社。世界各地の金融都市にオフィスを持っています。
ファイナンシャルコントローラーの案件にも強いのですが、人材に対する要求レベルが高いものが多いので、なかなか狭き門です。自分のキャリアを一段階レベルアップさせたいのであれば、チャレンジしてみましょう。