【要TOEIC】エンジニアの求人案件に強い転職会社5選

IT系、モノ作り系、エンジニアと一口にいっても、書ききれないぐらいの職種が存在しますが、あらゆる職種において、語学力が重要視されるようになってきています。少し前であれば、エンジニアの世界では、英語が求められるのは一部に限られたものでしたが、今では語学力が要求されるのは珍しいことではありません。

ポジションによっては、TOEIC500、600といったレベルで済みますが、上流工程の求人や管理職クラスの求人だと、TOEIC800、900といったスコアを要求する求人も普通になってきています。

海外に進出するグローバル企業が増えて、海外子会社の現地社員と英語でコミュニケーションを取りながら仕事をすることが一般的になってきたこと、人件費の安い東南アジアなどに開発拠点を構えるIT企業が増えたことが原因です。

現地に駐在して、現地人の部下を管理しながら業務に取り組むといった海外勤務案件も増加傾向にあり、エンジニアと言えども、英語は避けて通れなくなってきています。

その反面、まだまだ英語が出来るエンジニアは少数派なので、TOEICである程度のスコアを取得しておけば、立派な武器として通用します。

現在の転職市場においては、他業界の場合、英語は武器になるというより、出来なければいけないといった必須条件に過ぎなくなっていますが（自動車免許のようなもので、持っているからといって評価が上がるようなスキルではなくなっています）、エンジニアの場合、事情が違ってきます。

英語が出来れば、エンジニアとしての専門スキル・経験値については、多少大目に見るといった企業も多いので、転職時に有利な立場に立てることは間違いありません。

下記に、エンジニアの求人で、TOEICのスコアが要求されるような案件を保有する転職エージェントをリストアップしていますので、今現在、どんな求人が発生しているのか、ぜひ直接問い合わせてみてください。

ビズリーチ

ビズリーチは最後まで職務経歴書を記入しないと、求人案件を紹介してもらえません。登録作業は数分で済むので、最後までキチンと入力しておきましょう。僅か数分で有力な転職先がみつかるどうかが大きく違ってきます。特に現在の年収が750万円を超える人の場合、より好条件の求人を同時に複数紹介してもらえる可能性が大です。

年収1000万以上のハイクラス求人の取り扱いに特化している転職エージェント。管理職、専門性の高いプロフェッショナル職の求人案件を多数保有しています。エンジニア関連の求人に関しても、プロジェクトマネージャーや中間管理職から上級役員まで、マネジメントレベルの求人案件を扱っています。

そのなかには、ビジネスレベルの英語力（TOEIC800以上）が要求される案件が多数含まれています。管理職の求人を探している人には、最も最適なエージェントとなります。

リクルートエージェント

国内最大手の転職エージェント。英語が得意な人材の転職支援に力を入れており、TOEICスコアの提出が要求されるような求人案件を多数保有しています。

エンジニア職の求人に関しても、ITエンジニア、モノ作りエンジニア（製造関係のエンジニア）、それぞれの職種の案件を扱っています。海外工場の管理、海外製造委託先工場の技術指導といった海外勤務案件が多いのも、大きな特徴となっています。

現地駐在案件も出ているので、海外勤務に興味がある人は要チェックです。要求される語学力については、案件によってマチマチですが、低いケースだとTOEIC500～600、高いケースだとTOEIC800以上となることが多くなっています。

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。（他社のほうがオススメです。）