アメリカの沖縄領事館の求人情報というのは、あまり表には公開されません。求人が発生した場合には、一般的に募集するというよりも、人づてで声をかける(要はコネ)というケースのほうが多いようです。
そのため、緩やかなつながりでもいいので、関係を持てるように日頃から行動しておくことが大切です。那覇在住のアメリカ人と友達になったり、英会話を習うといったことでしょうか。
今だと、インターネットで個人レッスンをしてくれるネイティブを探すことが出来ます。 http://hello-sensei.com/%E8%AC%9B%E5%B8%AB%E7%B4%B9%E4%BB%8B/%E9%82%A3%E8%A6%87%E5%B8%82/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%83%BB%E8%8B%B1%E4%BC%9A%E8%A9%B1
プロフィールを見ると大学院卒のアメリカ人もいますが、こういった人はハイキャリアである可能性が高く、政府関係機関の高官として働いているか、もしくはそういった人達とのつながりがあるかもしれないので、こういった人に連絡をとってみることです。
英会話のレッスンとして最初に『あなたはどんなことをしているの?』と聞くのはごく普通のことなので、ぜひ聞いてみてください。
レッスンの最初に『ゆくゆくは那覇の領事館で働きたい』という目標があるといえば、『知り合いが働いているよ』なんて話にもなるかもしれません。
1回あたりのレッスン料は安いですし、何もなかったら1回で止めてしまえばいいので、色々な講師にアプローチしてみてください。
なかには、領事館勤務の家族が小遣い稼ぎで講師をしていることもあるようなのですが、プロフィールで確認することは出来ないので、さすがにピンポイントで探すのは無理ですね。
ちょっと裏技的な話になってしまいましたが、正攻法としてはアメリカ大使館公式サイトの採用ページを確認することです。
http://japanese.japan.usembassy.gov/ja/job-opportunities.html
日本各地の領事館も含めて、一括で採用情報を公開しているので、こまめにチェックしてください。
http://japanese.naha.usconsulate.gov/
那覇領事館のサイトもありますが、サイト内で採用情報が公開されることは、殆どありません。ただ、サイト内で配布しているニュースレター『からはーい』でイベント情報として求人情報が掲載されることもあるので、要チェックです。
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那覇領事館に関する採用情報を入手出来るメディアは、これぐらいです。アメリカ大使館にはFacebookページやツイッターもありますが、これらの媒体に求人情報が載ることはまず無いです。
英語を活かして本土で勝負する
最後に少し話がそれますが、那覇領事館で働くことを考えているぐらいの人であれば、英語には自信があるのだと思いますが、そうであれば東京など本土で働くという選択肢もあります。
英語が出来る人が求められる仕事は豊富です。特に20代・30代であれば幾らでもチャンスがあります。TOEIC600ですといったレベルだと微妙ですが、ネイティブと意思疎通を図るのに問題ないレベルであれば、語学力だけで採用されるケースは、まだまだ十分にあります。
グローバル化の時代になり、かえって求人が増えているぐらいです。沖縄を離れるという選択はキツイかもしれませんが、もしかしたら新しい可能性が開けるかもしれません。
最初からシャットアウトするのはモッタイナイので、ぜひ一度転職サイトに登録して、どんな求人があるのか調べてみてください。
これだったら本土で勝負しようという仕事がみつかるかもしれないですよ。