アフリカに進出している商社の求人案件を持つ転職会社7選

アフリカに進出する商社は年々増えており、入社後、アフリカ地域を担当することになる求人案件も増加傾向にあります。原材料や工業部品、天然資源の輸出入、もしくはアフリカにおける新規事業の推進といった業務内容の案件が中心となっています。

求人が増えているとはいっても、まだまだ特殊な仕事ではあるので、求人案件を扱っている転職エージェントは非常に限られています。下記のエージェントであれば、昨今の取引実績が豊富であり、現在募集中の案件情報についても精通しているので、貴重な情報源となります。

アフリカ絡みで商社の仕事を探す時には、一度話を聞いてみることをオススメします。

ビズリーチ

ビズリーチは最後まで職務経歴書を記入しないと、求人案件を紹介してもらえません。登録作業は数分で済むので、最後までキチンと入力しておきましょう。僅か数分で有力な転職先がみつかるどうかが大きく違ってきます。特に現在の年収が750万円を超える人の場合、より好条件の求人を同時に複数紹介してもらえる可能性が大です。

年収1000万円レベルのハイクラス求人専門の転職エージェント。日系グローバル企業からの求人案件の取り扱いに力を入れており、アフリカに事業拠点を持つ商社やメーカー、建設会社などからの求人案件についても、取り扱い頻度が高くなっています。

ちなみに、メーカーについては、自動車関連、商社に関しては、不動産関係の求人が多くなっています。募集対象となる職種ですが、主に、マーケティング、調達購買、営業、新規事業企画、事業開発といったところが、メインとなっています。

ほとんどが、日本国内での勤務となり、出張ベースでアフリカに行くことがあるといったものとなりますが、なかには、アフリカ市場開拓のために、現地拠点を拡大する、あるいは、新しい拠点を立ち上げるといった企業もあります。

そういった企業からは、数年内のアフリカへの赴任を想定しての採用となるといった求人が出てくることもあるので、海外勤務に興味がある人は要チェックです。

応募条件に関しては、該当業務に関する実務経験があること、一定レベルの英語スキルを有すること（TOEIC650～ビジネスレベル）の二点が要求されるのが、最も一般的なパターンです。

パソナキャリア

自動車部品や産業機械の部品をアフリカ、ヨーロッパ地域に輸出している大手商社からの求人案件を扱っています。ビジネスレベルの英語力（TOEIC730以上）を持っていることが採用条件となっています。

リクルートエージェント

8万件以上の求人案件を保有する国内最大手転職エージェント。国際的な仕事の取り扱いに力を入れているため、商社やグローバルメーカーの求人案件を積極的に仲介しています。

アフリカに拠点を置く商社からの案件も多数保有しています。海外営業（技術営業）、資材購買といった職種が中心となります。アフリカのプラントプロジェクト担当者の求人案件も扱っており、プロジェクトファイナンス、プラントプロジェクトマネジメントの経験者を募集しています。

また、これは求人の数は少なくレアな案件ですが、海外事業管理を担う人材を募集する転職案件が発生していることもあります。

※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。

そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。

なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。

特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。（他社のほうがオススメです。）