総務職の求人で、英語力が必須とされる転職案件は少なくありません。しかも、求められるレベルが上級というケースが多く、英語が得意な人にとっては力を発揮しやすい職種と言えます。日系グローバル企業、外資企業が主な転職先候補となります。
下記に英語力が必須とされる総務職の求人案件を得意とする転職エージェントをリストアップしていますので、詳細は直接問い合わせてみてください。
リクルートエージェント
保有求人案件数が日本で最も多い国内最大手の転職エージェント。外資、日系を問わず、様々な業種・職種の求人を扱っています。
総務職の求人で、英語力が求められる転職案件を多数保有しています。社内制度の運営・改善、リスクマネジメント、安全衛生管理といった業務内容の求人が中心となります。人事業務、もしくは経理業務を兼任といったケースも多いです。
また、少し特殊なケースとしては法務アシスタントとの兼任といった案件もあります。全体を管理する総務グループのリーダー職（管理職）の求人も出ています。
※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。
そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。
なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。
特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。（他社のほうがオススメです。）
ISS
外資系企業の求人専門の転職エージェント。外資製薬メーカー、医療機器メーカー、機械メーカー、消費財メーカーからの総務職の転職案件を扱っています。
業務内容としてはリスクマネジメント、施設管理、職場安全衛生管理、備品管理、社内行事管理といったものが中心となり、会社によっては取締役会・株主総会関連業務が加わるといった状況になっています。
英語力に関しては上級クラスを求められる案件の割合が最も多くなっています。
ハローワーク
総務関係はハローワークで取り扱い数が多い職種の一つです。様々な企業からの求人が集まっています。また、大学やNGO法人、独立行政法人の事務局といった民間企業以外からの転職案件も扱っており、勤務先の幅が広いのが特徴です。
求められる英語力については案件によってマチマチです。メールの読み書きが出来れば良いとするケースもあれば、TOEIC800前後のスコアが求められるケースもあります。
en転職コンサルタント
30代以降の中堅ビジネスマンの転職支援に力を入れているエージェント。日系グローバル企業の案件を中心に、英語力が必須とされる総務職の求人を扱っています。海外子会社、工場の人事管理が業務に含まれるといった内容の案件が多くなっています。
doda
日系グローバル企業の求人案件を得意とする転職エージェント。英語が得意な人材のキャリア支援にも長けています。IT企業、サービス企業、各種メーカーからの総務スタッフの転職案件で、英語が出来る人材を募集する案件を多数、保有しています。中級、もしくは上級クラスの語学力が求められる求人が多くなっています。
マイケルペイジ
外資系企業の求人専門の転職エージェント。常時3000件以上の求人案件を保有しています。様々な業界の企業からの総務職の転職案件を扱っています。
リスクマネジメント、施設管理、アドミ業務全般を担当するといった業務内容の求人が中心となります。受付、人事業務、秘書業務と兼任という企業もあります。英語力に関しては、TOEIC730～860ぐらいのスコアが求められるケースが多くなっています。
