このページではロシア駐在員の求人案件を扱っている転職エージェントをリストアップしています。ロシアに進出している日系メーカー、商社からの案件が中心となります。
営業、工場管理など、一定の職種に求人が集まっている傾向があり、職種の幅は狭いと言えます。その反面、現地法人の管理や事業開発といった直接、経営に携われるような案件は他地域よりも多くなっています。
将来の幹部候補として経験値の少ないビジネスマンをポテンシャル採用するケースも多いので、若手ビジネスマンにとってはチャンスと言えます。
おおよその傾向はこういったところとなりますが、詳細はエージェントに直接確認するようにしてください。下記のエージェントであれば、ロシア駐在員の求人に精通しているので最新事情を教えてくれるはずです。
ビズリーチ
ビズリーチは最後まで職務経歴書を記入しないと、求人案件を紹介してもらえません。登録作業は数分で済むので、最後までキチンと入力しておきましょう。僅か数分で有力な転職先がみつかるどうかが大きく違ってきます。特に現在の年収が750万円を超える人の場合、より好条件の求人を同時に複数紹介してもらえる可能性が大です。
年収1000万円以上のハイクラス求人の取り扱いに特化している転職エージェント。経営幹部、中間管理職、専門性の高いプロフェッショナル職の求人案件を多数保有しています。
ロシアに拠点を持つ総合商社からの求人で、現地駐在員を募集する案件を扱っています。海外営業部長、事業開発部長、M&A担当といったポジションの求人が中心です。
また、メーカーからの求人で国際トレード(輸出入、3ヶ国間トレード)、海外事業会社運営(販売、販売金融)に携わる人材を募集する案件を扱っています。
リクルートエージェント
国内大手の転職エージェントであり、様々な業界・職種の求人を扱っています。海外駐在員の転職案件にも強く、色々な国の求人を扱っています。
ロシア駐在員の求人だと、メーカーからの営業、人事、物流・SCM、事業企画、経理、総合商社からの海外営業、貿易事務、国際事務といった職種の転職案件が多くなっています。
現地子会社の経営、事業管理に携わる幹部クラスの求人も少数ながら出ています。
※補足
リクルートエージェントは、元々、英語が得意な人の転職支援に力を入れていましたが、最近では、入社後、勉強して身につけることを条件に、今現在の英語力については不問とする採用方針を採る企業からの求人についても、取り扱うようになっています。
そのなかには、海外出張や海外勤務の機会が想定される求人も含まれるので、興味がある人は、リクルートに相談してみてください。
なお、20代・30代の人には、マイナビエージェントという転職会社もオススメです。リクルートとは、また違った系統の求人を確保しているので、両者をダブルで利用すると、多角的に情報を集められるので、よりチャンスが広がります。
特に、第二新卒者の場合、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が大です。一方、30代後半以降の経験豊富な人の場合、マイナビはそれほど良い求人を扱っているわけではないので、それほど期待は出来ないです。(他社のほうがオススメです。)
en転職コンサルタント
30歳からの中堅ビジネスマンの転職支援に長けているエージェント。日系グローバル企業の案件を多数扱っており、そのなかには世界各国への駐在案件が含まれています。
数は少ないのですが、ロシア駐在の案件もあります。海外営業、営業部長、現地拠点統括管理者といったポジションの求人が多くなっています。
エイジェック
技術者向けの求人案件に力を入れている転職エージェント。特にシニア技術者の紹介に強みを持っています。ロシアと韓国にオフィスを持っているため、ロシア絡みの求人情報を多数保有しています。
現地に進出している日系企業からの案件が多く、日本採用ロシア駐在という形式の求人が含まれているので、要チェックです。
エリートネットワーク
20代、30代前半の若手ビジネスマン向けの転職案件を得意としているエージェント。ロシア駐在の案件となると、メーカー、商社からの海外営業、輸出・貿易事務担当、海外事業開発といったポジションの求人を扱っています。
将来の幹部候補(現地法人幹部候補)として採用するといった案件も出ています。
アージスジャパン
外資系企業、日系グローバル企業の求人専門の転職エージェント。少ないながらもロシア駐在員の募集案件を扱っています。
現地販売代理店と連携したマーケティング戦略の策定及び実施といった業務内容の海外営業職の案件となります。
プロフェッショナルバンク
プロフェッショナル人材専門のヘッドハンティング会社。現地事務所の責任者としてロシアに駐在出来る人材を募集する案件を扱っています。